家庭菜園に興味はあるものの、あと一歩が踏み出せないという人もいるのではないでしょうか。
「家庭菜園は節約になるって聞いたことがあるけど、大変そうだし…」
「野菜を育ててみたいけど、枯らしちゃいそうで不安…」
このような、やりたい気持ちと不安な気持ちを行き来している人のために、本記事では家庭菜園のメリットとデメリットを紹介します。実際に家庭菜園をしている筆者の経験をもとにした内容なので、家庭菜園のリアルが分かりますよ。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
|---|
| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
家庭菜園のメリット5選
家庭菜園は、長く続ければ続けるほどその魅力を実感できるものです。田舎のおじいちゃん、おばあちゃんをイメージしてみてください。家庭菜園をしている人は、1年でやめるのではなく何年、何十年と続けている人が多いですよね。
なぜ家庭菜園は長期的に楽しめるのか、具体的なメリットを5つ紹介します。
メリット1. 新鮮な野菜が食べられる

いつでも新鮮な野菜が食べられるのは、家庭菜園の大きなメリットですね。
スーパーにも新鮮な野菜はたくさんありますが、土から切り離されて時間が経っているので、多少なりとも鮮度は落ちています。本当に高鮮度の野菜を買うためには、朝採れ野菜を当日スーパーが開店してすぐに買うくらいのスピード感がないと難しいでしょう。
しかし、家庭菜園では収穫したものをすぐに調理できるので、野菜がほとんど劣化していない状態で味わえます。「おいしい野菜が食べたい」「子どもに新鮮な野菜を食べさせてあげたい」…そう思っている人にこそ、家庭菜園はおすすめです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、筆者宅では収穫後の野菜を食べて「もうスーパーで買えないね」なんて会話をすることがよくあります
それくらい高鮮度な野菜のおいしさは別格です
メリット2. 食費を節約できる


家庭菜園には節約効果があります。食費を下げられるので、物価高の今だからこそ「家庭菜園をやってよかった」と実感できるでしょう。
例として、筆者宅の食費を紹介します。
| 筆者宅(5人家族)の1ヶ月の食費 | 61,975円 |
|---|---|
| 5人家族の1ヶ月平均食費(※) | 112,019円 |
2025年に筆者宅でかかった食費は743,707円です。月平均にすると、約61,975円ですね。それに対し、総務省統計局「2025年家計調査 家計収支編 二人以上の世帯」で見た5人家族の食費月平均額は112,019円。ざっくり見て一般的な食費の半分くらいを節約できているといえます。



食費が浮いたぶんほかのことにお金を回せるので、生活の満足度が上がりますよ
ちなみに筆者は、調味料とコーヒーにお金をかけています
ただし、家庭菜園で節約効果を得るためにはコツが必要です。例えば、長期的に栽培する、コスパがいい野菜を育てる、収量を上げるなどですね。
ちょっと野菜を育てるくらいでは、食費を節約できません。しっかり節約したい人は、下記の記事を参考にしながら食費節約につながる家庭菜園を目指しましょう。
メリット3. 運動になる
家庭菜園では体を動かすことが多いので、適度な運動ができます。ダイエットしたい人、健康のために体を動かしたい人にはうれしいメリットですね。
しかも、家庭菜園は1日や2日で終わるものではないので、継続的に体を動かせます。運動が習慣化していくので、「ジムに行く暇がない」「ダイエットが続かない」という人にはとくにおすすめです。



筆者は3児の母ですが、家庭菜園&薪割り生活をしているおかげか、高校時代の体重をずっとキープできています
メリット4. 食育につながる
家庭菜園には学びが多いので、素敵な食育ができますよ。
スーパーに並んでいる野菜・果物からは、どんな風に育てられたか、農家さんがどれだけ愛情を注いでいるかが分かりません。収穫に至るまでの背景が分からないのに、親が「食べ物を大切にしなさい!」といっても、子どもは理解しづらいでしょう。
しかし、家庭菜園をすれば野菜・果物作りの背景が分かります。作物を育てる難しさ、育てる過程で芽生える愛情、収穫できたときの喜び…こうした感情を実感することで、「食べ物を大切にしよう」「農家さんってすごいな」という学びにつながります。
実際に筆者の子どもは、親が野菜作りをしている姿を見ているからか、ご飯で遊んだり残したりせず一生懸命食べてくれますよ。子どもにしっかり食育をしたいと思っている人には、家庭菜園はとても効果的でおすすめです。
メリット5. 好きな野菜が食べられる


ほしい野菜を食べたいだけ育てられるのも、家庭菜園ならではのメリットです。
スーパーにもいろんな野菜がありますが、残念ながらお目当てのものに出会えないこともあります。
「〇〇って品種の大根がほしかったけど、スーパーにはなかった…」
「白菜を買いに行ったら、すでに売切れていた」
「葉物野菜がほしかったけど、値上がりしてて手が出なかった…」
ほしい野菜をゲットできず、泣く泣く献立を変更したことがある人もいることでしょう。
その点、家庭菜園なら育てる野菜の種類・数を自由に決められます。確実にほしい野菜をゲットできるので、献立も決めやすいですよ。
家庭菜園のデメリット6選
多くのメリットを持つ家庭菜園ですが、残念ながらいいことばかりではありません。家庭菜園を始めてから後悔しないように、ここからはデメリットについて詳しく解説します。
デメリット1. 時間がかかる


家庭菜園は、作物を収穫できるようになるまでに時間がかかるのがデメリットです。
栽培期間は野菜の種類によって異なりますが、どんなに早くても1週間はかかります。「飽きっぽいから早く育つ野菜がいい」「冷蔵庫がピンチだからすぐに野菜がほしい」という人の場合、家庭菜園のスピード感は合わないと感じてしまうでしょう。
野菜も生き物なので、さすがに1日2日で収穫まで持っていくことはできません。しかし、比較的スピーディーに育つ野菜であれば、毎日生長していることが実感できるので、収穫まで飽きずにお世話を楽しめますよ。



スピーディーに育って変化が分かりやすい野菜を育てたい人には、以下のような野菜がおすすめです
【短期間(1ヶ月以内)で育つ野菜の例】
デメリット2. 体力がいる


基本的に、家庭菜園には体力が必要です。「汗をかきたくない」「手軽に野菜作りがしたい」という人であれば、家庭菜園を前向きに考えられないかもしれませんね。
しかし、以下のような工夫をすれば体への負担はグッと減らせます。
【家庭菜園の体力的負担を減らす方法】
- プランター栽培か水耕栽培をする
- 耕運機を使う
- 容量が少ない土や資材を使って重いものを避ける
やり方しだいで、家庭菜園はもっと手軽に楽しめます。「家庭菜園=重労働」という先入観にとらわれず、ぜひ自分の体力に合ったやり方で家庭菜園にチャレンジしてみてください。
デメリット3. うまく育てられない可能性もある


家庭菜園で野菜・果物を育てても、100%収穫できるとは限りません。
植物は生き物です。一生懸命お世話をしても、天候に恵まれなかったり虫にやられたりしてうまく育たないことがあります。かくいう筆者も、これまで数えきれないくらい失敗しました。
しかし、以下のような工夫によって成功率を上げることはできますよ。
【家庭菜園の成功率を上げるコツ】
- 難易度が低い野菜を育てる
- 野菜ごとの栽培スケジュールを守る
- 計画的に野菜を育てる
- 温度管理をする
温度チェックは、室内と屋外を両方確認できるこちらが便利です▼
思い通りにいかないのが、家庭菜園の難しさであり面白さでもあります。上記の工夫をしながら、ぜひ収穫というゴールを目指してみてください。100%の成功がない家庭菜園だからこそ、ゴールまでいけたときにものすごい達成感と喜びを味わえますよ。
デメリット4. 季節や天候の影響を受ける


季節や天候の影響を受けやすい家庭菜園は、育てる時期が限られたり例年通りに育たなかったりといったバラつきが出てしまうのがデメリットです。
野菜にはそれぞれ育ちやすい温度(生育適温)があります。春はこの野菜、夏はあの野菜と育てられる野菜が限定されるので、収穫量も安定しません。



野菜がたくさんとれる時期と全然ない時期があるから、食費にもバラつきが出ますね…
また、季節だけでなく天候も野菜の生育に大きく影響します。市販の野菜でも、雨が少なかったり猛暑だったりでうまく育たず、スーパーに野菜が並ばないときがありますよね。それと同じで、家庭菜園も天候に恵まれず不作になることがあります。
しかし、対策によって季節や天候の影響を和らげることは可能です。例えば、猛暑なときは野菜を日陰に移動させたり、悪天候が続くときは植物育成ライトで日照を確保したりといった工夫ができます。「どうしたら安定的に育てられるかな?」と試行錯誤できるのも、家庭菜園の醍醐味ですよ。
デメリット5. 初期費用・資材コストがかかる
家庭菜園を始めるにあたり、初期費用や継続的にかかる資材コストに負担を感じる人もいることでしょう。
家庭菜園の初期費用はピンキリですが、安く見積もっても5,000~10,000円くらいはかかります。



ちなみに筆者宅は、道具にこだわった関係で初期費用に20,000円以上かかりました
支出が初期費用だけなら目をつむれるかもしれませんが、残念ながら土や肥料などの資材コストも継続的に発生します。作物を育てることで得られるものがある一方で、出ていくお金があるもの実情です。
しかし、家庭菜園のコストは工夫しだいで安く抑えられるので、過度に心配しなくても大丈夫ですよ。例えば、家にある道具を使うことで初期費用をグッと下げられますし、堆肥を手作りしたり土を再利用したりすればランニングコストも削れます。ずっと高い経費がかかるわけではないので、安心してください。
デメリット6. 虫との戦いがある


家庭菜園をしていると、頻繁に虫と遭遇します。作物を守るために虫と対峙しなければならないので、虫が苦手な人には大きなストレスとなるでしょう。
実は筆者も虫が大の苦手で…基本的に虫関連の作業は夫にお願いしています。筆者のように、家族のなかに虫が平気な人がいればいいですが、一人暮らしだったり家族全員が虫嫌いだったりすると家庭菜園をするのが難しいですよね。
しかし、虫が苦手な人でも家庭菜園ができる方法もあります。
【虫を避けながら家庭菜園をする方法】
- 虫が少ない時期(秋~冬)の栽培をメインに行う
- 室内で野菜作りをする
- 防虫ネットや農薬を使う
虫対策をしたからといって完璧に防虫できるわけではありませんが、何もしないよりは虫との遭遇率をグッと下げられますよ。
防虫ネットは網目1mmくらいでも大丈夫ですが、アブラムシのような小さい虫も無理という人にはもっと目が細かい防虫ネットがおすすめです▼
防虫ネットをかけるときは支柱が必要です。こちらの高さ調整ができる支柱を使って、栽培中の野菜に合った高さで防虫ネットをかけましょう▼
農薬を使うなら、食品由来で安全性が高いやさお酢がおすすめです▼
家庭菜園を楽しみたいなら「シェア畑」がおすすめ!




家庭菜園には多くのメリットがある一方で、デメリットも同じくらいたくさんあります。始める前から不安要素があると、なかなか前向きな気持ちにはなれませんよね。
そんな人には、レンタル畑サービス「シェア畑 ![]()
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【シェア畑によるデメリットの解決内容】
- 体力がいる
→畝作りのような体力がいる作業を代行してもらえる(※有料サービス) - うまく育てられない可能性がある
→プロのアドバイザーがいるから、自己流でやるより成功率が高い - 初期費用・資材コストがかかる
→資材や農具を無料でレンタルできる - 虫との戦いがある
→専門的なアドバイスがもらえるから、効果的に虫対策・退治できる
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家庭菜園に興味があるなら、まずはやってみよう!
家庭菜園のメリットとデメリットをまとめると、どちらも同じくらいあることが分かりましたね。つまり、「家庭菜園をやると得になる?損になる?」と考えたところで正解は出ないということです。
家庭菜園をやるかやらないかで迷うくらいなら、筆者はやる方を強くおすすめします。確かに家庭菜園にはデメリットもありますが、それ以上に肉体的に、精神的に、金銭的に得られるものがたくさんあり、やって損はないからです。
家庭菜園への挑戦は、会社を立ち上げたり仕事を辞めて夢を追ったりするほどリスキーなことではありません。「シェア畑 ![]()
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※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。




