夏の家庭菜園で守るべき水やりルール!時間帯・頻度・与え方がミソ

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    夏の家庭菜園は、水やりに注意が必要です。

    「野菜たちは、夏を迎えるとどういう状態になるのか」
    「夏の水やりが野菜たちにどう影響するのか」

    これらを理解したうえで水やりをしないと、育てている野菜たちが枯れてしまうかもしれません。そこで本記事では、夏の水やりで意識すべきポイントを詳しく紹介します。

    「季節を意識したことがなかった」「ただ水をあげればいいと思ってた」という人は、すでにイエローカードです。本記事で夏の水やりを正しく理解しておきましょう。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)
    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

    「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)

    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

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    目次

    野菜・果物にとって夏は「過大ストレス期間」

    水耕栽培中のネギを日に当てている

    夏は、多くの野菜・果物がストレスを感じる時期です。暑さに耐えようと一生懸命になるので、必要以上にエネルギーを消耗しています。

    夏というと、作物が青々と元気に育つ時期だとイメージする人が多いでしょう。日照時間が長いぶん光合成も盛んなので、「夏=作物がよく育つ時期」のイメージは決して間違いではありません。

    鈴なりのミニトマト

    しかし、厳密には少し違います。夏野菜のように耐暑性がある野菜でも、生育適温は30℃程度です。気温が40℃近くまで上がる近年の夏は、耐暑性に優れた野菜にとっても快適とはいえません。逆に、作物が「なんとか生きなければ!」と一生懸命になるので、ストレスからデリケートな状態となってしまいます。

    人間に置き換えると分かりやすいでしょうか。人間も暑すぎると外に出るのが嫌になったり、食欲が落ちたり、免疫力の低下から夏風邪をひいたりしますよね。そんな状態でたくさんの仕事を投げられても、心身ともに滅入ってしまうでしょう。

    それと同じで、作物も暑さにバテます。もしもバテている状態で水やりの仕方を間違えると、根が傷んだり枯れたりするおそれがあるので、夏の水やりには注意が必要です。

    夏の家庭菜園で重要な水やりルール3つ

    プランターに水を与えている

    夏の水やりは、水を与える時間帯や頻度など、気をつけなければならいことがいくつかあります。とくに知っておいてほしいのが、以下の3つです。

    【夏の水やり3箇条】

    1. 水やりは朝か夕方にする
    2. 頻度は土を見て決める
    3. 水は株元にかける

    夏の家庭菜園で失敗しないためには、上記の3つを十分に理解しておくことが大切です。各ルールについて、詳しく解説します。

    1.【時間帯】水やりは朝か夕方にする

    淡い水色時計の周囲に植物が添えられている

    夏の水やりは、日中を避けて朝か夕方にやりましょう。

    気温が上がった日中に水やりをすると、プランター内の水がお湯になってしまいます。野菜たちが水を吸い上げられなくなったり根が腐ったりするので、夏の日中に水やりをするのは厳禁です。野菜たちにお湯ではなく水を与えるためにも、夏は涼しいタイミングで水やりをしましょう。

    具体的な時間帯でいうと、朝は8時までに、夕方は17時以降に水やりをするのがおすすめです。ただし、地域によって気温差があるので、時間はあくまで目安としてくださいね。

    筆者が住んでいる地域は盆地で暑いので、朝は6~7時くらいに、夕方は18時以降に水やりをしています

    ついでにいうと、水やりは夕方より朝がおすすめです。朝に水をあげておくと、日中の光合成が盛んになるタイミングで野菜たちが上手に水を使ってくれます。

    一方、夕方は光合成が落ち着いていく時間帯です。水切れ防止として補足的に夕方に水やりをするのはアリですが、野菜たちの成長を考慮すると水やりのメインは朝がいいでしょう。

    仕事や家庭の事情でベストな時間帯に水やりをするのが難しい人には、自動水やり機をおすすめします▼

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    2.【頻度】頻度は土を見て決める

    ローズマリーと添えられた手

    「夏の水やりは1日1~2回」といわれることが多いですが、これはあくまで目安です。水やりの頻度は、必ず土の状態を見て判断してください。

    水やりで重要なのは、作物に水分補給と呼吸の両方をさせてあげることです。水が少ないと水切れしますし、逆に水を与えすぎるとプランター内の酸素が減って作物が呼吸できなくなります。つまり、水やりは野菜たちが水を欲するタイミングである「土が乾いてから」あげることが大切なのです。

    もしも「水やりは1日〇回」と回数を決めてしまうと、適切な水やりができなくなり、野菜を枯らしてしまうおそれがあります。栽培環境、気候、プランターの種類、土の作り方などによって土の乾き具合が変わるので、水やりの回数にこだわらず土の状態で最適な頻度を見極めましょう。

    水やりのタイミングは、土を触ってみたり鉢を持ってみたりして判断しましょう

    土の中まで乾いているようであれば、鉢底から水が出てくるまでたっぷり水やりをしてください。

    「土が乾いているかどうか、よく分からない…」という人は、土の中の水分状態が分かるチェッカーを使うのがおすすめです▼

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    3.【与え方】水は株元にかける

    不織布プランターに植えた果樹に水をあげている

    栽培中の野菜・果物に水をあげるときは、葉の上から水をかけるのではなく、株元や土にかけるイメージで水やりをしてください。

    葉に水をかけてしまうと、葉の内側や茎が蒸れてカビが生えたり腐敗したりします。また、葉についた水滴がレンズのような役割を果たし、葉を部分的に焼いてしまう「葉焼け」というトラブルを招くこともありますよ。

    気温が高い夏は、蒸れや葉焼けがよく発生します。何も考えずに水やりをすると野菜たちにダメージを与えてしまうので、注意してくださいね。

    夏は作物を労わりながら水やりをしよう!

    夏の水やりで意識すべきポイントは、「時間帯(朝か夕方にやる)・頻度(土が乾いてからやる)・与え方(株元にかける)」の3つです。3つのルールを守ることで、作物へのダメージをグッと軽減できますよ。

    夏は、多くの野菜・果物がストレスを感じる時期です。とてもデリケートな状態なので、きちんと労わりながら水やりをしてあげてくださいね。

    ※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。

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