極早生シスコは、結球性に優れていて育てやすい玉レタスです。初心者さんでも挑戦しやすい品種なので、育ててみたいと思っている人もいるでしょう。
そこで本記事では、極早生シスコの栽培スケジュールを紹介します。種まき時期・収穫時期を把握して、栽培計画を立てていきましょう。
本記事に掲載しているスケジュール表は、こちらの種袋を参考に作成しています▼

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
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レタス(極早生シスコ)の栽培スケジュール

極早生シスコの栽培スケジュールは、中間地と暖地がほぼ同じで冬まき春収穫、夏まき秋収穫です。しかし、冷涼地は春まき夏収穫、夏まき秋収穫と少し時期がずれるので、在住地に合った栽培スケジュールを把握しておく必要があります。
栽培時期を間違えないように、ここからは種まき時期と収穫時期に分けて栽培スケジュールを解説しますね。
種まき時期

極早生シスコの発芽・生育適温は15~20℃です。
温度だけで見ると、春まき・秋まきがよさそうですよね。しかし、極早生シスコは暑い時期あるいは寒い時期に種まきをします。なぜ適温と少しずれた時期に種まきをするのか…これは極早生シスコの生育スピードにあります。
極早生シスコは、約2ヶ月で収穫時期を迎える極早生品種です。わずか2ヶ月の間に株をしっかり育てて葉の枚数を増やし、結球状態に持っていかなければなりません。
「のんびりしていられない…頼む、早く成長できるように快適な環境を提供してくれ!」
極早生シスコさん、栽培者に強く求めます。その結果が夏と冬の種まきです。適温から少しはずれた時期に種まきをすることで、「そろそろ大きくならねば!」というタイミングで生育適温である春・秋を迎えます。生育適温で畑に定植してもらえた極早生シスコさんは、快適な環境でぐんぐん育つのでした、めでたしめでたし。

適温外の時期に種まきをする理由は、あくまで筆者の予想です
理由はさておき、極早生シスコの種まき時期は発芽・生育適温と少し異なる時期だと覚えておきましょう。
ちなみに、極早生シスコの種は25℃以上で極端に発芽率が悪くなるので、育苗中は温度管理には気をつけてください。
収穫時期


極早生シスコの収穫時期は、種まきから約60日(2ヶ月)です。夏まきしたものは大体目安通り2ヶ月くらいで収穫できますが、冬まきしたものは収穫時期が少し伸びる傾向にあります。「極早生というからにはスピーディーに収穫したい!」という人は、夏まき秋収穫がおすすめです。
極早生シスコ栽培は発芽・生育適温だけで判断してはいけない!
極早生シスコの発芽・生育適温は15~20℃ですが、種まき時期は夏・冬で適温からはずれます。適温だけを見て栽培スケジュールを組んでしまうと、うまく育たないかもしれません。極早生シスコを育てようと考えている人は、適温だけでなく「収穫時期まで2ヶ月ほどしかない」ということも頭に入れて栽培計画を立てましょう。
なお、極早生シスコは「夏まきにもかかわらず25℃以上になると発芽率が極端に悪くなる」という矛盾をはらんだ野菜でもあります。発芽・生育適温だけでスケジュールを決めてはならないのは確かですが、温度をしっかり見ることも大切だと覚えておいてくださいね。
栽培時期を見極めるために、温度計を設置しましょう。こちらは室内・屋外を同時に確認できて便利です▼
栽培スケジュールは、カレンダーで管理するのがおすすめです▼
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。
※種まき時期・収穫時期は、栽培方法や気候などさまざまな条件によって変動します。本記事の栽培スケジュールが絶対ではないので、あくまで参考までに留めてください。



