もう枯れてる!? ローズマリーの葉がポロポロ落ちる原因と対処法

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    ローズマリーの葉がポロポロ落ちると焦りますよね。「このまま葉が全部なくなってしまうのでは!?」「ローズマリー終了のお知らせ…?」と心がざわつくのも分かります。

    しかし、まだ重症化していなければ復活の可能性もありますよ。本記事でローズマリーの葉がポロポロ落ちる原因と対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)
    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

    「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

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    目次

    ローズマリーの葉がポロポロ落ちる…は枯れる寸前!

    部分的に黒くなっているローズマリー

    ローズマリーの葉がポロポロ落ちるのは、ほぼ枯れているからです。

    基本的に、ローズマリーは葉の付け根がしっかりしていれば、葉先が黒くなったり黄色く変色したりしていてもポロッとは落ちません。しかし、枯れる一歩手前くらいまでいき葉の付け根まで黒(茶)になっていると、軽く触れただけでポロポロ落ちます。

    ただし、葉が落ちるからといってローズマリーが完全に枯れているとは限りません。ローズマリーが枯れたかどうかは、葉ではなく枝を見て判断します。一見枯れているように見えても、枝に水分が残っていれば生きている可能性がありますよ。

    つまり、葉が落ちるのはローズマリーからのSOSであり、完全にダメになったというわけではありません。復活のチャンスもあるので、葉が枯れる原因を知って適切に対処していきましょう。

    ローズマリーが枯れる原因4つ

    葉の一部が枯れているローズマリー

    まずは、ローズマリーが枯れる原因を解説します。普段のお世話で当てはまるものがないか、チェックしてみてくださいね。

    原因1. 水やりの量が適切でない

    ローズマリーを枯らす原因としてよく耳にするのが「水の過不足」です。

    ローズマリーは乾燥を好むハーブ。一般的な野菜やハーブと同じように水やりをしていると、水が多すぎて根腐れするおそれがあります。

    とくに、日本は多湿気味な気候なので、水分過多になる傾向が強いです。水を与えすぎていないつもりでも、ローズマリーにとっては水が多すぎる可能性もありますよ。

    水不足にも注意が必要ですが、それ以上に水のあげすぎに気をつけてください

    原因2. 根詰まりしている

    ローズマリーの根っこを表向きにしている

    鉢植えローズマリーが枯れる原因で多いのが根詰まりです。

    鉢が窮屈で根を広げられないと、ローズマリーは水分と栄養を十分に吸収できません。しだいに根が弱るので、枯れてローズマリーに元気がなくなったり葉がポロポロ落ちたりするようになります。

    原因3. 日光が不足している

    壁際に置かれたローズマリーの鉢

    ローズマリーはお日様が大好きです。日当たりがいい場所に置いてあげないと、元気をなくして枯れてしまいますよ。

    日当たりのよさは多湿を防ぐことにもつながります。とくに、ローズマリーは乾燥気味なところを好むので、湿気がたまりやすい日陰はNGです。日照時間が短い場所に鉢を置いていたり、室内栽培だったりする人によく見られる原因ですね。

    原因4. 病害虫の被害に遭っている

    害虫に葉を食べられたり病気で元気を失ったりするのも、ローズマリーが枯れる原因です。

    ローズマリーは「虫除けのハーブ」といわれることが多いですが、意外に虫が来ます。例えば、ローズマリーに来る害虫にはベニフキノメイガ、ヨコバイ、ハダニなどがいますね。とくに、ベニフキノメイガはローズマリーに来る代表的な害虫で、葉を食害し枯らしてしまう厄介な虫です。

    筆者のローズマリーもベニフキノメイガにやられました…


    虫だけでなく、病気の可能性もありますよ。

    ローズマリーによく見られる病気は「うどんこ病」です。粉をまいたように葉が白くなる病気ですね。放置していると、ローズマリーが衰弱して枯れてしまいます。

    葉が落ちそうなローズマリーの対処法5つ

    水が付いている鉢植えローズマリー

    ローズマリーの葉がポロポロ落ちるようになると、もう何をやっても無理に思えてしまいますよね。見た目もほぼ枯れた状態なので、「このまま丸坊主になるのか…」「新しい苗を買ってくるか…」と諦めモードに入るのも無理はありません。

    しかし、見た目が枯れているようでもまだ復活のチャンスがあります。どういった対処法があるのか、詳しく紹介しますね。

    対処法1. 水やりを適切にする

    ローズマリーに水をあげている

    水やりをしすぎていないか、今一度確認してみましょう。

    ローズマリーに水を与える頻度の目安は、「土の中まで乾燥していたら」です。表面が乾燥している程度では、まだ土の中が湿っている可能性があります。その状態で水を与えると、湿気がたまって根腐れにつながりますよ。

    土の乾き具合を見るときは、土の表面だけでなく中の方まで少し触ってみたり鉢を持って重さを確認したりしてください。土が乾いているようであれば、水をあげましょう。

    水が足りない場合は、追加であげればいいだけなので、すぐに修正できます。しかし、水の与えすぎは修正ができません。一発で完璧な量を見極めようとせず、控えめに与えて様子を見ていくのがおすすめです。

    ローズマリーは乾燥気味な方が好きなので、「乾きすぎかな?」くらいでも大丈夫です
    筆者は1週間くらい水をやらないこともありますよ

    水分量の判断が難しい場合は、チェッカーを使うのがおすすめです▼

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    対処法2. 植え替える

    ローズマリーを植え替えている様子

    ローズマリーの大きさに対して鉢が小さいと感じる場合は、植え替えてみるのもおすすめです。根の様子をチェックできますし、土の改善でローズマリーが再び元気になってくれることも期待できます。

    ただし、頻繁に植え替えるのはNGです。植え替えは植物にストレスを与えるので、何度もローズマリーを植え替えると枯れてしまうおそれがあります。

    ローズマリーの植え替え頻度目安は、1~2年に1回くらい。「最近植え替えしたな」という人は、植え替えずにしばらく様子を見ましょう。

    対処法3. 日当たりがいい場所に置く

    日に当たっているローズマリー

    ローズマリーを元気にするためには、日光が必要不可欠です。今の日当たりが心もとないようであれば、ローズマリーの配置場所を見直してみましょう。

    筆者は、害虫対策としてローズマリーを室内で育てていますが、日が出ているときだけ外に出して日光浴させています。お日様に当てると葉を大きく広げて元気になるので、ローズマリー栽培では十分な日当たりを確保してくださいね。

    ローズマリーを室内に入れているときは、植物育成ライトで日照をサポートしています。ライトを使ったことがない人には、高コスパで気軽に使えるBrimの「FLORA」がおすすめです▼

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    対処法4. 剪定する

    ローズマリーを切ろうとしている

    枯れたローズマリーは復活しません。残していても仕方がないので、手遅れな部分をカットしてまだ生きている部分を大きくしていきましょう。

    手始めに、葉が落ちるあたりの枝をカットして断面を見てみてください。ローズマリーが枯れたかどうかは、切り口で分かります。切り口が乾いていたら、もう枯れているので復活不可能です。逆に、断面がみずみずしければまだ再生のチャンスがあります。

    断面をチェックしながら、生きている枝を残すように切り詰めていきましょう。

    丸坊主状態のローズマリーに徐々に緑が増えていく様子

    ちなみに、上の写真は筆者が害虫駆除のために剪定したローズマリーです。脇芽があればちゃんと復活するので、ガッツリ切っても大丈夫ですよ。

    風通しもよくなって生育改善にもつながります

    ローズマリーは枝が細いので、コンパクトな剪定バサミを持っておくと便利です(筆者も愛用中)▼

    対処法5. 害虫がいたら駆除する

    ローズマリーをハサミで切ろうとしている

    害虫がローズマリーを枯らしている場合は、早急に駆除してください。

    ローズマリーは収穫後にそのまま葉を食べるので、強い殺虫剤を使うのはNGです。口にしても大丈夫なくらい安全な薬剤を使うか、ピンセットで直接駆除しましょう。

    ロハピは農薬ですが、99.9%食品原料で使用回数に制限をつけずに使えるほど安全なのでおすすめです▼

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    「農薬は絶対に嫌!」という人は、ピンセットで駆除しましょう▼

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    葉がポロポロ落ちても諦めないで!

    ローズマリーの葉がポロポロ落ちるのは、ローズマリーからのSOSです。「もう枯れそうだよー!」と一生懸命教えてくれているので、急いで対処してあげましょう。

    状況がひどければ手遅れですが、まだ枝や根が生きていれば復活のチャンスがあります。諦めず、しっかり状況をチェックしてくださいね。

    ※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。

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