ローズマリーに虫がつく!? 虫除けハーブにも寄ってくる虫5種類

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    家庭菜園で「虫除けになる」といわれているローズマリーですが、本当に虫がつかないのかと気になっている人もいるでしょう。

    結論、虫除けになるのは本当ですが、残念ながらローズマリーに寄ってくる虫もいます。虫がつかないと油断して何もしないでいると、害虫の餌食になってしまいますよ。

    本記事では、ローズマリーにつく虫の種類と害虫対策を紹介します。「虫除け」を理由にローズマリーを育てようと思っている人は要チェックです!

    ※本記事で虫の画像は一切出てこないので、安心して最後までご覧ください。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)
    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

    「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

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    目次

    ローズマリーにつく虫5種類

    害虫被害に遭ったバジルとローズマリー

    虫除けハーブであるローズマリーですが、実はいろんな虫が寄ってきます。ローズマリーにつく虫として、ここでは5種類の虫を紹介しますね。

    1. ベニフキノメイガ

    ベニフキノメイガは蛾の一種で、幼虫がローズマリー、バジル、シソなどのシソ科のハーブを食害します。特徴は、蜘蛛の糸のようなものを出すこと。糸でハーブの葉を巻き込み、天敵から身を守りつつハーブに害をもたらします。

    ローズマリーに黒い粒がついている(ベニフキノメイガのフン)、葉先に細い糸がついている、一部だけ枯れているといった症状が見られたら、ベニフキノメイガが潜んでいる可能性が高いですよ。

    筆者もベニフキノメイガの被害に遭いました
    見つけたらすぐに駆除したり被害部分を切り落としたりすることが大切です

    2. ヨコバイ

    ヨコバイは、数ミリ程度の小さな虫です。植物の葉や茎を吸汁するのが特徴で、被害を受けると葉に白い斑点がつきます。放置することで葉がダメになることもありますよ。

    被害を拡大させないためにも、異変に気づいたら早急に対処することが重要です。

    対処法には、剪定して風通しをよくしたり、水や肥料を控えて株を丈夫にしたりといった方法があります

    3. ハダニ

    ハダニはクモの仲間で、1mmにも満たない小さな虫です。ヨコバイと同様に葉を吸汁するので、被害に遭うと葉の緑色が抜けて白い斑点がついたり枯れたりします。

    繁殖力が強い害虫で、被害を拡大しないためにも早急な対処が必要です。幸い、ハダニは小さく落としやすい虫。水やりのときに水圧で落としたりテープに貼りつけて駆除したりなど、わりと手軽に対処できます。

    4. アブラムシ

    アブラムシは群れになって作物に害を与える厄介な虫です。

    実は、ローズマリーはアブラムシ対策に使えるハーブといわれています。しかし、若くやわらかい葉・茎の部分にアブラムシがついてしまうこともあるので、「なんで!?」と驚く人も少なくないようです。

    アブラムシは、吸汁でローズマリーを枯らせます。株ごと枯らされる前に、しっかり駆除しましょう。

    5. カイガラムシ

    カイガラムシは、その名の通り貝殻のような見た目が特徴の害虫です。枝や葉の裏に群生することがあり、排泄物はすす病というカビの病気を誘発します。

    見つけたらすぐに駆除する必要がありますが、殻に覆われていて一筋縄ではいきません。無理に取り除こうとするとローズマリーを傷つけるおそれがあるので、ブラシで優しくこするなどして慎重に作業しましょう。

    ローズマリーの害虫対策4つ

    水が付いている鉢植えローズマリー

    基本的に、葉を食すローズマリーに対して殺虫剤は使えません。手軽に虫を駆除できないので、虫がつかないように予防することが大切です。

    そこで、簡単にできるローズマリの害虫対策を4つ紹介します。

    対策1. 酢水をかける

    植物にスプレーをしている

    酢は、強いにおいと刺激で虫に対する忌避効果を発揮するといわれています。ローズマリーに酢水をかけることで、害虫予防が期待できますよ。

    酢水は、醸造酢と水を混ぜるだけでできます。濃すぎるとローズマリーが傷んでしまうので、100倍希釈くらいで作ってローズマリーにスプレーしましょう。

    例えば、500mlの酢水を作りたいときの分量は酢5ml+水495mlです


    ただし、自作の酢水で強い効果は期待できません。筆者もローズマリー・バジルの害虫対策やアブラムシ駆除に使ってみたことがありますが、効果がありませんでした。

    酢水は簡単に自作できるので、試しに使ってみるのはアリです。しかし、正しく効果を得たいなら品質を検証したうえで商品化されている酢水を使うことをおすすめします。

    ローズマリーに酢水を使うなら、酢と乳化剤だけで作られた安全性の高い「ピュアベニカ」がおすすめです▼

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    対策2. 防虫ネットを張る

    防虫ネットを張ると、物理的に害虫を防げます。ローズマリー本体には何もつかないので、農薬を使いたくない人におすすめです。

    0.25mmの網目なら、アブラムシやハダニといった極小の虫も侵入しにくいでしょう▼

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    防虫ネットをかけるなら支柱が必要です。ローズマリーは背が高くなるので、生長に合わせて高さを変えられるスライド支柱がおすすめですよ▼

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    対策3. 小まめに様子を見る

    害虫の存在にいち早く気づけるように、小まめに様子を見ることも大切です。

    ローズマリーを気にかけてあげることで、害虫はもちろんほかの異変にも気づいてあげられます。ローズマリーを大きく元気に育てることにもつながるので、ぜひ日頃から目を向けてあげてください。

    対策4. 室内で栽培する

    室内で育てている鉢植えのローズマリー

    徹底的に害虫を避けたいなら、室内栽培をするのがおすすめです。室内であれば害虫は近寄れません。確実な害虫対策ができるので、安心してローズマリーを育てられますよ。

    ただし、室内栽培は日照不足になりやすいデメリットがあります。外より大きくなりにくいのは確かなので、ローズマリーを室内に移すなら植物育成ライトを使って日照不足対策をしましょう。

    ローズマリーに寄ってくる虫もいるから油断は禁物!

    ローズマリーが虫除けに活躍するのは本当です。しかし、一切虫が来ない無敵のハーブではありません。残念ながら、ローズマリーに寄ってくる虫もいます。

    「ローズマリーなら大丈夫」と油断していると、害虫に食い荒らされてしまいますよ。ローズマリーを育てるときは、本記事で紹介した害虫に用心して育てましょう。

    ※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。

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