初心者でも手軽に挑戦できるプランター栽培ですが、場合によっては野菜が上手く育たないこともあります。
大きく育たない野菜を見て、「せっかく道具を一式そろえたのに」「初心者向けの野菜で挑戦したのに」とショックを受けている人もいるでしょう。もしかすると、家庭菜園を諦めてしまう人もいるかもしれませんね。
しかし、大きくならないプランター野菜は修正できます。育たない原因を理解し改善することで、見違えるほど大きくなることもありますよ。
本記事でプランター野菜が育たない原因と修正方法を詳しく紹介するので、諦める前に試してみてください。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
プランターで野菜が育たない原因5つ

プランター野菜が育たない主な原因を5つ紹介します。今の育て方で該当するものがあるか、チェックしてみてくださいね。
原因1. 日当たり・風通しが悪い

日当たりや風通しが悪い場所は、野菜にとって快適な環境ではないので大きく育たちません。
基本的に、野菜の生育には光合成するための「日当たりのよさ」と、カビ防止や野菜の呼吸を助けるための「風通しのよさ」が必要です。日当たりと風通しの2つを確保できることで、野菜は元気に葉を広げ、根を張れるようになります。
しかし、日当たりや風通しが悪いと、野菜は生育に必要なものが十分に得られません。もしもプランター野菜が弱々しい場合は、プランターの置き場が悪くないか今一度確認してみてください。

ただし、野菜の中には日陰や湿気を好むものもあります
なんでもかんでも日当たり・風通しがいい場所に置けばいいというわけではなく、育てている野菜に適した環境を整えることが大切です
原因2. 水・肥料の量が適切でない
日常的にあげている水や肥料が、野菜の成長を邪魔している可能性もあります。
野菜を育てるうえで、水と栄養は間違いなく必要です。しかし、与えすぎると野菜を腐らせたり生育不良を起こしたりするおそれがあります。
「成長期だから」と子どもにたっぷり食事を与えた結果、生活習慣病にしてしまうようなものですね。野菜も、水や肥料を与えすぎると悪い結果につながります。野菜の種類や栽培方法によって必要な水と肥料の量が異なるので、今の与え方が適切かどうか見直してみましょう。
原因3. プランターのサイズが合っていない


プランターが小さい、あるいは大きすぎる場合は、十分に根が張れず育たない可能性があります。
野菜は、成長に伴ってどんどん根を広げます。根が広がったぶんたくさんの水や栄養を吸収できるようになるので、野菜も大きく育つのです。
しかし、プランターのサイズが合っていないと根が広がりません。野菜は成長をストップせざるを得なくなるので、育ちが悪いまま時間だけが過ぎていきます。
プランターは、野菜の成長に合わせてサイズアップさせていくのが基本です。成長がいまいちなときは、はたしてプランターサイズが野菜の大きさに合っているかどうかを見直しましょう。
原因4. 土が合っていない
一生懸命お世話をしているのに育たない場合は、土が野菜に合っていない可能性があります。
野菜が好む土質は種類によってさまざまです。合わない土で育てると、生育不良で大きく育ちません。例えば、ほうれん草はアルカリ性に近い中性土壌を好みます。酸性土壌でも育ちますが、細く小さいままで大きくなりません。大きく育てるためには、灰を混ぜて酸性寄りの土壌を中和させる必要があります。
「複数の野菜を全部同じ土で育てている」「そのへんの土をとってきて植えている」という人は要注意です。栽培中の野菜に合わせて、適切な土を用意してあげましょう。
原因5. 間引いていない


間引きなしのプランター野菜も、大きく育ちません。
野菜は、成長すればするほど大きくなり根も長く張ります。もしも間引きしないまま育てると、プランター内が窮屈になり、根が張れなかったり栄養を取り合ったりして大きくなりません。
「せっかく芽が出たのに、抜いてしまうのはもったいない」…気持ちはよく分かりますが、プランター野菜を大きく育てるために、間引きは必要な工程です。適宜間引き、野菜同士が栄養を取り合わない環境を整えてあげましょう。



間引きのタイミング、隣の株との適切な間隔などは野菜によって異なるので、種類に合わせてお手入れしましょう
まだ間に合うかも!育たないプランター栽培の対処法


「プランター野菜が全然育たない…家庭菜園失敗か…」と諦めて処分しようとしている人は、ちょっと待ってください。野菜が育っていなくても、上手に対処すればまた野菜が育ち始める可能性があります。
ここから紹介する対処法で、育たないプランター野菜を救済しましょう。
対処法1. 植物活力液を使う


手っ取り早い救済方法は、植物活力液を使うことです。植物の細胞を活力化させるので、プランターで弱々しく生きている野菜たちも元気になります。
いろんな活力液がある中でも、おすすめは「HB-101」です。野菜を元気にすることに加え、防虫効果や免疫力アップも期待できます。100%天然由来成分でできている安心感から、愛用者も多いですよ。
「HB-101」が初めての人には、そのまま使える便利なスプレータイプがおすすめです▼
対処法2. 土を改善する


今の土質を見直し改良することで、野菜が元気になるケースもありますよ。野菜が好む土質は種袋の裏面に記載されているので、確認しながら土作りをして野菜を植え替えてあげましょう。



筆者の経験上、プランターの水はけ改善でうまくいくことが多いです
対処法3. 環境を変える


「今の環境が野菜に合っていないのかも…」と思う場合は、早急に環境を変えてあげてください。
環境改善の例
- プランターを室内あるいは室外に変更する
- 日当たりと風通しがいい場所にプランターを置く
- プランターサイズを変更する
野菜にとって育ちやすい環境はそれぞれ異なります。栽培中の野菜に合わせて、適切な環境を作りましょう。
室内栽培で風通しのよさを確保したい場合は、高性能サーキュレーター「STREAM 1800(STR-1800)
【番外編】プランター栽培で失敗しにくい野菜の例


野菜にはそれぞれ難易度があります。プランター野菜の成功率を上げたいなら、失敗しにくい野菜を選びましょう。
【プランター栽培で失敗しにくい野菜の例】
- 小松菜
- 水菜
- リーフレタス
- ほうれん草
- 葉ねぎ
- バジル
本ブログでは、野菜の育て方も紹介しています。筆者が育ててみて記録がとれたものから記事化していくので、ぜひブックマークして定期的にチェックしてみてください▼
プランター野菜が育たない問題は簡単に改善できる!
プランター野菜が育たない原因には、水や肥料の量が合っていない、日当たり・風通しが悪いなどがあります。基本的なお世話の部分ばかりなので、育て方を見直すことでプランター野菜の成功率をグッと上げられるでしょう。
大きく育たなかったとしても、捨てる前に修正してみてください。今の育て方を改善してもう一度愛情を注いであげれば、大きく生まれ変わるかもしれませんよ。
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。






