人間だけでなく、栽培中の野菜や果物にもいい効果が期待できると噂の納豆水(納豆菌水)。「家庭菜園に使ってみたいけど、どうしたら納豆水ってできるの?」とハテナを浮かべている人もいるでしょう。
本記事では、納豆水の簡単な作り方を紹介します。毎日でも作れるくらい簡単なので、ぜひやってみてください。
家庭菜園に納豆水を使いたいけど、「納豆を食べない」「作るのが面倒くさい」という人には、納豆菌を使った土壌活力剤「納豆菌の力」がおすすめです▼

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
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簡単にできる納豆水(納豆菌水)の作り方

納豆水(納豆菌水)には、大きく「納豆水」と「納豆培養水」の2種類があります。
【納豆水】
納豆と水だけで作るシンプルな納豆水
【納豆菌水】
納豆水に砂糖を加え、納豆菌を増やした培養水
なかには、納豆培養水も「納豆水」と呼ぶ人がいますが、ここではシンプルな納豆水の作り方を紹介します。
材料

納豆水作りの材料は、水(700ml)と納豆のネバネバが残っている容器です。
分量は筆者が納豆水を作るときのものをお伝えしていますが、きっちり守る必要はありません。…というのも、納豆1パックからどの程度の納豆菌を採取できるか分からないので、きちんとした分量を出しにくいのです。さすがにネバネバした水は濃すぎますが、軽く濁る程度でネバネバ感がなければ問題はないでしょう。
作り方

まず、水のなかに納豆の容器を入れ、ネバネバを溶かします。容器を放置しているとネバネバが乾燥して水に溶けにくくなるので、食べてすぐ水に入れるのがおすすめです。

水に納豆のネバネバが溶けたら、納豆水の完成です。ねばりが気になるようであれば、水を足してあげるといいですよ。
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納豆水の使い方

納豆水の使い方は、葉にまくか土にまくかで少し異なります。用途に合わせて、納豆水の使い方をお伝えしますね。
葉に散布する場合

病害虫予防で葉に散布する場合は、納豆水をスプレーボトルに入れて使いましょう。
散布するときは、葉から納豆水がしたたるくらいたっぷりかけます。一度吹きかけたからといって効果が永続的に続くわけではないので、定期的にかけてあげましょう。

頻度は1週間に1回くらいを推奨する声が多いです
納豆水は刺激物ではないので、特別なスプレーボトルでなくても安いもので大丈夫です▼
散布範囲が広い場合は、噴霧器を使うのがおすすめです▼
土にまく場合


納豆水を土にまく場合は、ジョウロに入れて使います。水やりと同じ感覚で、株元にしっかりかけてあげてください。土にまく場合も、1週間に1回くらいで様子を見ながらやるといいでしょう。
ジョウロは、水をやわらかく散水して使いやすいトンボジョウロがおすすめです▼
納豆水作りでよくある質問
- 納豆水を作るとき、調味料を入れた後の容器でも大丈夫?
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大丈夫だと思いますが、個人的にはおすすめしません。調味料に含まれるさまざまな成分が土壌にどう影響するか分からないので…。筆者も調味料を入れる前の納豆容器を使っていますよ。
- あまった納豆水はどうしたらいい?
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使い切れなかった納豆水は、ひとまず冷蔵庫で保存しておきましょう。食品由来の資材なので、常温で放置すると腐るおそれがあります。雑菌の繁殖を防ぐためにも、冷蔵庫内での保存がおすすめです。



保存期間も明確には分からないので、できるだけ早めに使い切りましょう
- 納豆培養水とはどう違うの?
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納豆培養水は、その名の通り納豆菌を培養した水です。本記事で紹介した納豆水よりも納豆菌がたくさんいて濃いので、培養した納豆水は水で希釈して使うのが一般的ですね。
- どの納豆を使ってもいいの?
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納豆水作りに使う納豆には、とくに指定がありません。納豆菌を採取しやすい「ネバネバの納豆」であれば、安いものでも高いものでも大丈夫ですよ。
一説によると、納豆水作りで複数種類の納豆を混ぜるといいそうです。「家族みんな好みの納豆が違うから、いろんな種類の納豆を買っている」という人は、ぜひブレンドして作ってみてください。 - 納豆のにおいがしそうで心配…
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納豆水における納豆の濃度はかなり薄く、においはほとんどしません。散布後に作物周辺が臭くなることはないので、安心して使用してください。
納豆菌水の作り方は納豆と水を混ぜるだけ
納豆水は、納豆のネバネバが残った容器を水に溶かすだけでできます。サッと作れるうえにコストもかからないので、手軽に試せるのがいいですね。
納豆水を理由に納豆を食べることを習慣化すれば、健康面でもメリットがあって一石二鳥です。家庭菜園をしている方は、ぜひ納豆水を作ってみてください。
家庭菜園に納豆水を使いたいけど、「納豆を食べない」「作るのが面倒くさい」という人には、納豆菌を使った土壌活力剤「納豆菌の力」がおすすめです▼
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