スナップエンドウは春まき・秋まきが一般的ですが、幸姫は夏まきもできる品種です。ほかの品種と同じような栽培スケジュールを立ててしまうと、適期を逃す可能性があります。
適切な種まき時期・収穫時期を把握できるように、本記事では幸姫の栽培スケジュールを紹介しますね。
本記事に掲載しているスケジュール表は、こちらの種袋を参考に作成しています▼

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
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スナップエンドウ(幸姫)の栽培スケジュール

幸姫の栽培スケジュールは、中間地と高冷地で大きく異なります。夏まきできる品種といってもすべての地域でそうだとは限らないので、幸姫の特徴をしっかり理解したうえで栽培計画を立てていきましょう。
具体的にどのような栽培計画を立てればいいのか、種まき時期と収穫時期に分けて解説します。
種まき時期

スナップエンドウの生育適温は15~20℃と涼しめなので、基本は春まき・秋まきです。しかし、幸姫は耐暑性に優れた品種なので、中間地であれば8月下旬から種まきできます。耐暑性があるといっても真夏の暑さには耐えられないので、種まきを早めないように気をつけてくださいね。
高冷地の場合は、春まきが基本です。中間地とは栽培スケジュ―ルが異なるので、高冷地で育てる人は注意しましょう。
「暑さに強い」という特徴から、幅広い時期で種まきが可能な幸姫。もちろん、適期であればいつ種まきをしても大丈夫ですが、個人的には夏まきをおすすめします。
【夏まきをおすすめする理由】
- いろんな野菜の種まきで忙しくなる秋より、手が空きやすい夏の方が落ち着いて作業できるから
- 夏まきの方が短期間で収穫時期を迎えるから
- 冬越しは防寒対策の手間があるから
筆者が夏に幸姫を育ててみたところ、種まきから50日ほどで収穫できるようになりました。夏野菜が終わりを迎え、秋まきの野菜がまだ実っていない空白の時間に収穫できたので、家計的も助かりましたよ。

時間を有効活用できるという意味でも、幸姫は夏まきがおすすめです
ただし、夏まき秋収穫の幸姫には、霜の関係で収穫できる期間が短くなるデメリットがあります。筆者宅の幸姫も、秋に霜が降りた関係で枯れてしまい、十分な収量を得られませんでした。「年内はしっかり幸姫を楽しみたい!」という人は、霜対策を忘れないようにしてください。
収穫時期


春まき・夏まきの暖かい時期に育てた幸姫は生育がスムーズで、2ヶ月もしないうちに収穫時期を迎えます。サクッと育てられるので、面倒がなくていいですよね。
ただし、秋まき・冬まきの場合は冬越しの関係から収穫時期が少し伸びます。秋以降に種まきをする人は、夏まきほどスピーディーではないことを念頭に置いて栽培してくださいね。
幸姫はスナップエンドウのなかでもスケジュールが特殊
幸姫は、中間地であれば夏・秋・冬、高冷地であれば春が種まき時期です。「暑さに強い」という個性があるので、スナップエンドウと一括りにせず個性に合った栽培スケジュールを立てましょう。
ひとつ注意点として、耐暑性があるといっても猛暑に耐えられるほどの強さはありません。「夏まきOKだから」と種まき時期を早めないように気をつけましょう。
栽培時期を見極めるために、温度計を設置しましょう。こちらは室内・屋外を同時に確認できて便利です▼
栽培スケジュールは、カレンダーで管理するのがおすすめです▼
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。
※種まき時期・収穫時期は、栽培方法や気候などさまざまな条件によって変動します。本記事の栽培スケジュールが絶対ではないので、あくまで参考までに留めてください。



