もやしは、種から育てても約1週間ほどで収穫できます。時間がかからず育て方も簡単なので、家庭菜園の入門編にぴったりですよ。
本記事では、もやしの育て方を写真付きで紹介します。栽培成功のコツや注意点も織り交ぜながらお伝えするので、もやし栽培が初めての人はぜひ参考にしてください。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
|---|
| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
もやし栽培に必要なもの

もやし栽培に必要なものは、以下の4つです。
【もやし栽培に必要なもの】
- もやしの種
- 大きめの容器
- 水切りネット
- 輪ゴム
各道具について、もう少し詳しく解説します。
1. もやしの種

もやしとひと口にいっても、原料となる豆(種)にはいろんな種類があります。緑豆から育てる「緑豆もやし」、黒豆から育てる「黒豆もやし」、大豆から育てる「大豆もやし」などなど…。
本記事では、グリーンマッペ(緑豆)とブラックマッペ(黒緑豆)の種を使ってもやしの育て方を紹介します。
栽培用に販売されているもやしの種を買うのもいいですが、コスパ的には微妙です。節約目的でもやしを育てたい人は、コスパを上げる方法もチェックしてください▼
2. 大きめの容器

もやしは、育つとわさわさ~っと膨らむので、大きめの容器を用意してください。
おすすめはガラス容器です。もやしは傷みやすい野菜で、栽培中も雑菌の繁殖に注意しなければなりません。清潔に育てられるように、熱湯消毒やアルコール消毒などに対応できるガラス製があると便利です。
筆者は、シンプルで使いやすいセラーメイトを愛用しています▼
3. 水切りネット/4. 輪ゴム

水切りネットと輪ゴムの用意もお忘れなく。もやしの種はあまり小さくないので、ネットの網目が細かくなくても大丈夫ですよ。
ただし、ほかの野菜を育てる際にも使うなら、小さい種にも対応できるように網目が細かいものを選ぶのがおすすめです。
もやしの育て方

まず、清潔にしたガラス容器にもやしの種を入れます。種の量は、容器の底が見えなくなるくらいでOKです。種を入れたら水切りネットをかぶせて、輪ゴムで固定してください。

ガラス容器に水を入れます。水の量はとくに決まっていません。種がしっかりと水に浸っていればOKです。

もやしの種を水につけたら、引き出しの中やダンボールの中など、日が当たらないところに置いておいてください。

1日2回、ガラス容器内の水を換えます。
水を捨ててから新しい水で中を洗うようにガラス容器を揺らし、もう一度水を捨てて新しい水を入れる…という手順です。最後は水気を切り、再び暗い場所に置いておきます。容器内に水が多く残っていると種が腐ってしまうので、できるだけしっかり水気を切るのがポイントです。

種を水につけるのは最初の1日目だけです
芽が出てからは腐りやすくなるので、できるだけ水気はしっかり切ってください
筆者は朝と夜に1回ずつ、毎日この水換え作業を行いました。
水換えの際、水切りネットはつけたままでOKです。種がこぼれるのを防いでくれるので、安心して水換え作業ができますよ。


ここでひとつ注意点を。容器のフタとなっている部分(輪ゴムより上)は、手で触らないようにしてください。雑菌繁殖の原因になるので、水換えのときは輪ゴムより下を抑えて、ネットがはずれないように気をつけながら作業します。
水換えが終わったら、再び暗い場所に置いてください。


毎日水換えをするだけで、6日目にはガラス容器いっぱいにもやしが育ちました。もう少し様子を見てもいいのですが、十分食べられるサイズなので収穫します。


左側の少し太めなのがグリーンマッペ、右側の細めなのがブラックマッペです。新鮮でおいしそうなもやしが育ちました。
ちなみに、もやしは再生栽培(無限栽培)できません。収穫したら、豆や根を取り除いて食べちゃいましょう。
もやし栽培を成功させるコツ3つ


もやし栽培を成功させるコツは、以下の3つです。
【もやし栽培成功のコツ】
- もやし栽培に使用する容器は清潔なものを使う
- 暗く涼しい場所に置く(15~25℃が適温)
- 1日2回以上水を換える
スーパーのもやしがすぐに傷んでしまうのと同様に、栽培中のもやしも正しく衛生管理をしなければ傷みます。もやし栽培には清潔な容器を使い、水換えと水切りの徹底を心がけましょう。
また、栽培環境が高温だとカビが発生するおそれもあります。もやしの置き場には、15~25℃の適温を維持できて日が当たらない場所を選びましょう。



筆者は6日で収穫しましたが、一般的な栽培期間の目安は7~10日間です
手軽さバツグンのもやし栽培に挑戦してみて
もやしの栽培は、水換えや栽培環境に気をつければ簡単に育てられます。1週間ほどで育つので、お試し感覚で家庭菜園をやってみたい人にもぴったりですよ。
インスタに、収穫した野菜・果物で作った料理の写真を投稿しています。レシピのヒントになるので、ぜひフォローしてチェックしてくださいね。
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。



