お酢スプレーを自作するなら必見!作り方・使い方をまるっと解説

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    家庭菜園で、さまざまなメリットをもたらしてくれると噂のお酢スプレー。自作して使ってみたいけど「作り方は?」「お酢ってどんなお酢でもいいの?」と頭の中にハテナが浮かんでいる人もいることでしょう。

    そこで本記事では、お酢スプレーの作り方を紹介します。お酢スプレーの使い方・注意点も解説しているので、最後までチェックして家庭菜園に役立ててくださいね。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)
    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

    「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)

    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

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    目次

    お酢スプレー作りに必要なもの

    部屋に置かれたスプレーボトル

    お酢スプレー作りで必要なものは、以下の3つです。

    【手作りお酢スプレーに必要なもの】

    • スプレーボトル

    各アイテムについて、少し詳しく紹介します。

    1. 酢

    お酢スプレーは栽培中の野菜や果物に直接かけるので、口にしても大丈夫な食用酢で作ると安心です。おすすめは、穀物酢や米酢といった穀物由来のシンプルなお酢。リーズナブルで入手しやすいので、手軽にお酢スプレーが作れます。

    りんご酢のような果実系の酢も使えますが、果実酢はコストが高く手軽さの面で難ありです。お酢スプレーの効果を得るためには定期的にお酢スプレーを作る必要があるので、安価な穀物酢を使うのが現実的でしょう。

    なお、お酢選びの際は「酢の加工品」ではなく「酢そのもの」を選んでください。例えば、飲む用のお酢には果汁、はちみつ、食品添加物など、酢とは関係ない原材料が含まれています。もはや「酢」ではなく「酢っぽい何か」なので、家庭菜園に使うのはおすすめしません。

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    2. 水

    お酢の原液は作物にとって刺激が強く、そのままかけると作物を枯らしてしまいます。お酢スプレーを使える状態にするためには水で希釈する必要があるので、水を用意しましょう。普通の水道水で大丈夫ですよ。

    3. スプレーボトル

    スプレーボトルはお好みのもので大丈夫です。試しにちょっと使ってみるだけであれば、100均のものでいいでしょう。

    ただし、家庭菜園をしっかりやっている人であれば、ある程度ノズルが丈夫で操作しやすいものをおすすめします。ノズルが頼りないと、すぐに壊れたり手が疲れたりして大変ですよ。

    お酢スプレーを継続的に使う、家庭菜園規模が大きいといった場合は、耐久性や噴射しやすさに目を向けて選びましょう。

    お酢を入れるので、サビない素材(ガラスやプラスチック)かどうかもチェックしてくださいね

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    散布する範囲が広い場合は、スプレーではなく噴霧器やジョウロの方がラクで効率的です

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    お酢スプレーの作り方

    木のテーブルに置かれたお酢の瓶

    お酢スプレーの作り方は、お酢と水をスプレーボトルに入れて混ぜるだけです。あとは、野菜や果物にシュッシュと散布していけばOK。

    ただし、お酢の濃度は使用目的によって変わります。濃度を間違えると作物に悪影響を与えるおそれがあるので、気をつけてください。

    【目的別お酢濃度の目安】

    • 植物の生長サポート:希釈100倍以上
    • 根の修復:希釈30~50倍
    • 除草効果:希釈1~5倍

    「日当たりが悪いから、光合成が足りないかも…」「最近野菜たちに元気がないような…」といった生育サポートの目的でお酢を使う場合は、100倍希釈で使うのがおすすめです。散布してもほんのりお酢の香りがするくらいなので、においをほとんど気にせず使えます。

    豪雨の後や真夏の暑さにやられている植物には、30~50倍希釈の少し濃度が高めのお酢をかけてみましょう。お酢の濃度が強くなると、植物の生育を一時的にストップさせられます。生育を止めることで、光合成で生み出した栄養を葉や茎ではなく根に栄養をまわせるようになるので、根の修復・強化が期待できますよ。

    除草目的なら1~5倍希釈で使います。もはや希釈の必要もないくらいなので、お酢をそのまま使ってもOKです。強い酸は植物を枯らす効果があるので、除草剤代わりにお酢を使いたい人は高濃度の酢水を作ってください。

    【希釈濃度別】お酢スプレーの使い方

    植物にスプレーをしている

    お酢スプレーは、農薬ほど気を遣う必要はありません。使用量や頻度も厳密には決まっていないので、「様子を見ながら使う」でいいでしょう。

    それでも、多少なりとも目安がないと使いにくいですよね。おおまかにですが、濃度別に使用目安をお伝えします。

    100倍希釈以上

    100倍希釈以上のものは酢の濃度が薄いので、毎日散布しても大丈夫でしょう。「毎日はさすがに大変だよ…」という場合は、2~3日に1回くらいを目安に散布を続けてみるといいですよ。

    ちなみに、100倍希釈の酢水を1週間に1回散布し続けたらどうなるのか検証した記事もあるので、酢水の効果を知りたい人は下記の記事もチェックしてください。

    30~50倍希釈

    30~50倍希釈の酢水は、週1回程度でOKです。根を丈夫にしたり修復したりといった目的で使う濃度なので、様子を見ながら必要に応じて使うという感覚でいいでしょう。

    筆者は、50倍希釈の酢水でアブラムシを駆除できるかどうか試してみたことがあります。どんな結果になったか気になる人は、下記の記事を覗いてみてください。

    1~5倍希釈

    除草目的で高濃度の酢水を使う場合も、様子を見ながら使ってください。雑草に正しく作用していれば、酢水をかけて2~3日くらいで枯れます。枯れ具合がいまいちで2回目をかける場合は、周囲にある栽培中の野菜や果物にまで影響が出ていないかを確認してからかけましょう。

    お酢スプレーを使うときの注意点

    不織布プランターに植えた果樹に水をあげている

    お酢スプレーを使用する際は、いくつか気をつけなければならないポイントがあります。間違った使い方をしないために、注意点も理解しておきましょう。

    注意点1. 酢水はたっぷりかける

    お酢スプレーを使うときは、酢水がしたたるほどたっぷりかけましょう。

    散布量が少ないと、酢による効果はほとんど期待できません。とくに、100倍以上の希釈は酢の量も少量です。そのうえ散布量まで少なければ、何のためにかけているのか分からなくなってしまいます。

    農薬のように刺激的なものであれば規定量を守る必要がありますが、酢水は高濃度でない限り散布量を控える必要はありません。最初は植物への影響を見るために様子を見ながら散布し、葉がしおれたり枯れたりといった問題がなければ、しっかり酢水をかけてあげましょう。

    注意点2. 根に作用させるなら株元にもかける

    「根を丈夫にさせたい」「弱っている野菜を元気にしたい」といった目的であれば、葉だけでなく根元にもしっかり酢水をかけましょう。その際は、スプレーより噴霧器やジョウロでやるのが効率的でおすすめですよ。

    注意点3. 朝一か夕方にかける

    お酢スプレーを使うタイミングは、朝一か夕方がおすすめです。

    日照りが強い日中にお酢スプレーを使うと、水分がすぐに蒸発して高濃度の酢が残ります。希釈の意味がなくなってしまうので、酢水としてきちんと作用させるためにも、お酢スプレーは涼しい時間帯の朝一か夕方に使いましょう。

    とくに朝一がおすすめです
    日中に光合成が盛んになって、生育向上が期待できます

    お酢スプレーは作るのも使うのも簡単!

    お酢スプレーは、お酢と水を混ぜるだけで簡単にできます。濃度やスプレーするタイミングなど、気をつけなければならないポイントもありますが、農薬ほど気を遣う必要もなく、比較的アバウトな作り方・使い方でも大丈夫です。家庭菜園にお酢を使いたいと思っている人は、ぜひ作ってみてくださいね。

    ※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。

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