家庭菜園の水やり頻度はどのくらい?タイミングの見極め方

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    家庭菜園では、日々のお世話として水やりが必要です。しかし、水やりはやりすぎてもやらなさすぎてもダメなので、「どのくらいの頻度で水やりをするのが正解なの?」「水やりのタイミングはいつ?」と悩んでいる人もいることでしょう。

    そこで本記事では、水やりの頻度を解説します。水やりのタイミングを見極められるようになるので、水切れや根腐れといった水関係のトラブルも回避できるようになりますよ。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)
    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

    「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

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    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

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    目次

    水やりの頻度は「回数」ではなく「土が乾いたら」

    青い桶に水をためている

    水やりのタイミングは、土が乾いたらです。

    水やりの頻度で、よく「1日1回」「夏場は1日2回」「冬に水やりはいらない」といった声を耳にします。しかし、これらはあくまで目安です。水やりで重要なのは、「1日〇回」という回数を守ることではありません。土の状態をチェックし、しっかり乾いているタイミングで水を与えることです。

    鉢植えの果樹にホースで水やりをしている

    作物が生きていくためには、水と酸素が必要です。水を切らせると枯れてしまうのは周知の事実ですが、実は水の与えすぎも作物をダメにしてしまうんですよ。もし水のやりすぎで常に土が湿っていると、作物が呼吸できなくなったり根が腐ったりして枯れるおそれがあります。

    人間と同じです。人間も生きていくために水が必要ですが、ずっと水の中にいると溺れてしまいますよね。野菜の生長に水が必要なのは確かですが、水を切らさないようにと高頻度で水やりをするのもNGです。

    つまり、家庭菜園の水やりでは「水切れしない程度に土が乾いたタイミング」を見極めなければなりません。とても難しいので、界隈では「適切な水やりができるまでには3年かかる(水やり三年)」といわれますよ。

    【基本】水やりタイミングの見極め方4つ

    腐葉土でマルチングされた鉢植え

    「水やりは土が乾いてから」といっても、具体的にどのくらい乾いていたらOKなのだろう悩んでいる人もいるでしょう。そこで、水やりのタイミングを見極める方法を紹介します。

    方法1. 土をよく観察する

    ローズマリーと添えられた手

    土の乾き具合を知るために、まずは土の状態をしっかり観察してみましょう。見るべきポイントは以下の通りです。

    【土のチェックポイント】

    • 土の色→薄い茶色なら乾いている、ダークな茶色なら湿っている
    • 手触り→土が指につかなければ乾いている、ついたら湿っている

    土は湿っていると色が濃くなるので、色を見ると水やりのタイミングが分かります。ただし、もともと色が濃い土だったり朝露で土の表面だけが濡れていたりすると、色だけでの判断は困難です。

    そこで、色を見た後に土を触ってみることもおすすめします。指で土を軽く掘り、指先に土がつかなかったりウェット感がなかったりした場合は、水やりのタイミングです。

    深く掘らなくても、指の第一関節くらいの深さで大丈夫ですよ

    方法2. プランターを持ってみる

    プランター栽培の場合は、プランターを持ち上げてみることで水やりのタイミングが分かりますよ。

    水やりをすると、土が水を吸収して全体の重量が重くなります。筆者はか弱いので、水やり後のプランターは重すぎて持てません…。

    一方、土が乾いているプランターは、鉢内の水分が少ないぶん重量も軽くなります。見た目で土が乾いているかどうか分からないときは、プランターを持ち上げたときの重さで判断しましょう。

    方法3. 葉の状態を見る

    大きく育ったプランターのバジル

    水分の過不足は葉にも表れるので、葉の状態をチェックしてみましょう。

    水が足りていないと、葉にハリがなくなります。葉が垂れ下がったり、触った感じがふにゃふにゃとやわらかかったりしたら水やりのタイミングです。

    ただし、葉に元気がないからといってすべてが水切れとは限りません。例えば、葉がしおれているのに土が湿っている場合は、根腐れや病気の可能性もあります。葉に異変が見られたときは、土の状態も一緒にチェックしましょう。

    方法4. チェッカーを使う

    家庭菜園の便利グッズとして、水やりのチェッカーが販売されています。土の乾き具合を可視化してくれるので、水やりのタイミングが分かりやすいですよ。

    家庭菜園を始めたばかりの人のなかには、土や野菜の状態を見るだけで水分量を判断するのは難しいという人もいるでしょう。

    「そろそろ水をあげた方がいいのかな?」
    「これくらいの保湿感って湿っているうちに入る?」

    こうしたことを毎日考えるのも疲れますよね。

    しかし、チェッカーを使えば水やりが必要な状態かどうかがはっきり分かります。

    水やりのタイミングに悩むストレスから解放されるので、慣れるまではチェッカーを使うのもアリですよ▼

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    栽培方法でも水やり頻度が変わる

    極早生シスコのプランター版と地植え版を比較している

    「水やりの頻度は、回数ではなく土の状態で決める」

    この前提は変わりませんが、プランター栽培か地植えかでも水やりの頻度が少し変わります。ここで、栽培方法別の水やり頻度についても確認しておきましょう。

    プランター

    収穫できる状態になったプランターの極早生シスコ

    プランターは土の量が少なく乾きやすいので、地植えに比べて水やりの頻度が高めです。

    ただし、頻度はプランターのサイズ、育てている作物の種類、季節などで大きく異なります。例えば、夏はすぐに土が乾くので水やりの頻度も高くなりがちです。逆に、冬は土の乾きが遅く何日も水やりしない場合があります。

    プランター栽培の水やりは状況によって頻度に差が出るので、「これくらいの頻度で」とお伝えするのが困難です。先ほど紹介した水やりタイミングの見極め方を参考に、適切な頻度を意識しましょう。

    地植え

    畑の極早生シスコ

    地植えは、基本的に水やりがいりません。土の深いところに水があるので、作物が自分で水を吸収して生長します。

    とはいえ、一切水やりが不要なわけではありません。種まき・定植直後のように、作物がまだ自力で水を吸い上げられない状態のときは水やりが必要です。

    また、乾燥しやすい土壌だったり長期的に雨が降らなかったりする場合も水やりをすることがあります。ここは地域・気候・土壌環境によって左右されるポイントなので、各々で見極めが必要です。

    水やりの頻度は土を見て決めよう

    水やりのタイミングは、土が乾いたときです。「1日〇回」という回数ではなく、土の状態を見て水やりのタイミングを判断する必要があります。

    忘れてはならないのが、野菜・果物は生き物であることです。「1日〇回水やりをしましょう」といったマニュアル的な育て方では、作物がうまく育たない可能性があります。回数はあくまで目安として、水やりは作物が水を求めているタイミングでたっぷりあげてください。

    ※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。


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