家庭菜園で収穫を終えた、もしくは野菜を枯らしてしまったなどで使い終わった残土に対し「これって再利用できるのかな?」と気になっている人もいることでしょう。
そこで本記事では、家庭菜園で使い終わった土をリサイクルできるかどうかを詳しく解説します。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
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家庭菜園の土は使い回しOK!

家庭菜園で使い終わったプランターの土は再利用できます。わざわざ新しい土を購入しなくても、コスパよく家庭菜園を続けられますよ。
ちなみに、リサイクル回数は決まっていないので、正しく処理すれば何回でも再利用できます。
土も大切な資源です。無駄にせず、収穫後の土も大切に使いましょう。
再利用できるけど「そのまま」はできない

収穫後の土は繰り返し使えますが、そのままでは使えません。土を再利用するためには、適切に処理して家庭菜園に使える状態に復活させる必要があります。
なぜ土をそのまま使うことができないのが、理由を解説しますね。
理由1. 虫がいるから
一度使った土には害虫がひそんでいる可能性があるので、収穫後にそのまま再利用するのはおすすめしません。
野菜や果物の栽培は、どうしても虫が寄ってきてしまうものです。葉や茎などの見える部分にだけでなく、土の中に身をひそめていたり卵を産んでいたりすることもあります。その状態で次の野菜を育て始めれば、若くてやわらかい苗はあっという間に害虫の餌食となるでしょう。
収穫後の土を再利用するなら、土の中に害虫がいないかどうかを確認し、いた場合は取り除く必要があります。
理由2. 病原菌がいるから
土の中にひそんでいるのは虫だけではありません。目に見えない病原菌もたくさんひそんでいるので、収穫後の土をそのまま再利用するのは危険です。
作物を育てていると、病原菌が作物や土壌を汚染することがあります。殺菌されていない土で次の栽培すれば、作物が病原菌の被害に遭うリスクも高くなるでしょう。健全な土で野菜・果物を育てるためには、使い終わった土を再利用する前に正しく処理することが大切です。
理由3. 土質が変わっているから
一度使った土は、pHバランスや肥料成分などの土質が変化しています。そのままではうまく育てられないので、収穫後の土はきちんと処理してから再利用するのが基本です。
たとえ栄養満点で上質な土でも、効果は永続的に続きません。前回育てた作物がしっかりと栄養を吸収しているので、収穫を終えたころには土の中の栄養分はかなり減っているはずです。
もう一度同じ土で野菜や果物を育てるためには、土壌環境をきちんと整えてあげる必要があります。間違っても、そのままの土に種や苗を植えないようにしてくださいね。
土を再利用するなら復活処理が必要!

土をリサイクルしたい場合は土壌改良が必要です。土にひそんでいる虫の除去、土の消毒、土質の改善などですね。やり方は人それぞれですが、一般的には収穫後の土をふるいにかけ、消毒し、土壌改良用の資材を混ぜるという流れで土を復活させます。
ただ、この作業はかなり面倒くさいので、筆者宅では「ふるい・消毒なし」で使い終わった土を再利用しています。詳しい復活方法が知りたい人は、下記の記事をチェックしてくださいね。
収穫後の土も大切に!しっかり処理してリサイクルしよう
家庭菜園で使い終わった土は繰り返し使えます。「何回」といった寿命はとくになく、土質が良好であれば何回も使い回せますよ。
ただし、収穫後の土には害虫、病原菌、土質の変化といった問題があるので、そのままでは使えません。再び種や苗を植えられる環境を整えるために、再生処理をしてから土をリサイクルしてくださいね。
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。


