トマトの品種一覧|栽培経験からの情報まとめ

日本国内で300種類以上あるといわれているトマト。品種があまりにも多いので、どれを育てたらいいのか悩みますよね。
そこで本記事では、筆者が栽培したことがあるトマトの品種を紹介します。各トマトを栽培してみた印象、食べてみた感想をまとめているので、品種選びの参考になりますよ。
トマトの種を調達する前に、ぜひチェックしてみてください。
※品種紹介には個人の感想を含みます。栽培方法や人によって感じ方が異なることを、あらかじめご了承ください。
※栽培したものから随時更新します。

「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
大玉トマト
ここでは、トマトの大玉品種を紹介します。
【ウルルオーカー】オレンジジュースのように濃厚フルーティー

ウルルオーカーは、オレンジ系の大玉トマトです。背丈が伸びないドワーフトマトなので、コンパクトに育てられます。
育てやすさは普通。とくに気難しさを感じることもなく育てられる品種で、初心者さんでも挑戦できるでしょう。

濃厚な味わいが特徴のロゼラ・パープルを親に持っているからか、ウルルオーカーもこってりとした味わいです。果肉は適度にやわらかくジューシー。濃厚なので、少量でも満足感があります。
筆者夫は「オレンジジュースみたい!」といっていましたが、筆者はまったく共感できませんでした。食べる人によっては、オレンジジュースのように味が濃くフルーティーらしいです。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【グリーンジャイアント】育てやすくて食味も◎!鳥に狙われにくいメリットも

グリーンジャイアントは、鮮やかな緑色が美しいトマトです。
葉は、じゃがいもの葉に似た形で「ポテトリーフ」と呼ばれています。一般的なトマトの葉ほどごちゃごちゃしないので、風通しがよく管理しやすいですよ。
実が緑色のせいか、鳥やタヌキ等の害獣に狙われることはほとんどありません。安心して育てられるという点でも、おすすめの品種です。

「緑色のトマトって、おいしくなさそう…」
そう思う人もいるかもしれませんが、グリーンジャイアントはとっても食味に優れた品種です。果肉をしっかりと味わえるタイプなので、トマトのジュルジュルっとした食感が苦手な人も食べやすいでしょう。
甘味と酸味のバランスはいいですが、どちらかというと甘味の方が少し強めな印象です。フルーティーかつ爽やかで、食べやすいですよ。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【グロリアズトリート】育てやすくて初心者向け

グロリアズトリートは、コンパクトに育てられるドワーフトマトです。
葉は、じゃがいもの葉によく似たポテトリーフ。日本で見られることがあまりないので、「個性的なトマトを育てたい」「ポテトリーフが好き」という人におすすめです。
栽培の特徴として、グロリアズトリートは樹勢が強く、着果性も高い印象があります。比較的育てやすいので、初心者さんでも栽培できますよ。

グロリアズトリートは、果肉が多めで食べ応えがあります。ジュルジュルッとみずみずしい感じとは少し違うので、ゼリー部分が苦手な人も食べやすいかもしれません。
味はあっさりしていて、パクパクいけちゃいます。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【世界一トマト】昔ながらのTHEトマト

世界一トマトは、昭和時代から日本で親しまれてきたトマトです。
栽培難易度は普通。手軽に育てられるので、家庭菜園でも人気があります。

甘味、酸味、青臭さのすべてをバランスよく含んだ世界一トマト。昔ながらの味わいなので、「高糖度トマトじゃなくて、普通のトマトが食べたい」…そんな野菜らしさを求める人に向いています。
【フェドカイ】みずみずしい!フルーツ感あふれるトマト

フェドカイは、株の背丈が低いドワーフ品種です。大玉トマトですが株自体はコンパクトなので、プランター栽培やベランダ菜園がしたい人に向いています。
実は、黄色と赤のグラデーション。透明感があって、とても美しい子です。
珍しい品種ですが、育てるのが特別難しいわけではありません。一般的なトマトと同じ育て方で栽培できるので、ぜひチャレンジしてみてください。

フェドカイは、みずみずしくてフルーツ感があります。「フルーツっぽいトマト」というよりは、「トマトっぽいフルーツ」という印象。水分量がしっかりあるので、水分補給に食べるのもおすすめです。
味は甘味も酸味も控えめで、あっさりとしています。食欲が落ちやすい夏にはぴったりの品種ですね。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【ボロニア】ワインのような深みのある味わい

ボロニアは、背丈が低めのドワーフトマトです。腰の高さかちょっと低いくらいまでしか伸びないので、ベランダ菜園やプランター栽培に向いています。子どもと一緒に育てるトマトにもいいかもしれませんね。
栽培難易度は普通です。脇芽が多すぎることもなく、株元のものをとるくらいでOKなので、手間もかかりません。比較的初心者さんでも育てられる品種といえるでしょう。

見た目は普通の赤玉トマトに見えますが、味わいはなかなか濃厚です。ぶどうジュースやワインのようは深みを感じられるので、煮込み料理やソースへの加工などと相性がよさそうです。
もちろん、生食してもおいしいですよ。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【ロゼラ・パープル】形はアレだけど味は濃厚で絶品

ロゼラ・パープルは、コンパクトに育てられるドワーフトマトです。日本ではあまり知られていませんが、海外ではとても人気の品種らしいですよ。
変形しやすい品種なので、大玉トマトらしい丸くきれいな形はできにくい傾向があります。
育てやすさは普通。特別なお世話はなく、一般的なトマトと同じ感覚で栽培できます。

形がいびつになりやすいロゼラ・パープルですが、見た目は透明感があってとてもきれいです。
甘味と酸味のバランスはバツグン。夫は「ぶどうジュースの味がする!」と感動していましたが、筆者は「う、うん…?」とよく分からず…ただ、味が濃く深みがあるのは分かりました。
グルメなトマトを味わいたい人は、ぜひ育ててみてください。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
中玉トマト
ここからは、中玉トマトの品種を紹介します。
【クーロンピンク】すっぱくも甘くもなる変化形トマト

クーロンピンクは、ドワーフタイプの中玉トマトです。着果数は多め。育てやすいので、トマト栽培に慣れていない人にもおすすめです。
果肉が、比較的しっかりしている印象があります。収穫後に長持ちしやすいので、ゆっくり味わえるでしょう。

熟し具合で、味の印象が大きく変わるクーロンピンク。熟していないとすっぱく、しっかり追熟されると甘くなります。「少しすっぱいくらいが好き」「甘いのが好き」…どちらのタイプにも合わせられますよ。
クーロンピンクを育てた際は、自分好みの味わいになるタイミングを見つけていきましょう。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
ミニトマト
ここからは、ミニトマトの品種を紹介します。
【オーサムエマ】バイカラーで野性味ある個性派トマト

オーサムエマは、オーストリアで発見された品種です。樹勢が強く、草丈もぐんぐん伸びます。支柱が低いと上の方から倒れてきてしまうので、長めの支柱を立てておきましょう。200cm以上あれば、ひとまず大丈夫だと思います。
色の変化が楽しめるのも、オーサムエマの魅力です。実がつき始めたら、まず紫色と緑色のバイカラーで育ち、熟してくると黄色とブラウンのバイカラーに変わります。(※別の色が出現する可能性もあります)
裂果も少ない印象で、見栄えよく育ちますよ。

皮は厚めで、ジューシーというよりはしっとり感を強く感じます。
甘味・酸味ともに控えめ。どこか野性味があり、スーパーにあるトマトでは味わえない面白みがあります。少し個性的なトマトを育ててみたい人には、おすすめの品種です。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【グリーンドクターズ】マスカットのような見た目と味わい

育成者であるAmy Goldman博士と、トマトコレクターであるCarolyn Male博士、2人の博士の名前が由来となっているグリーンドクターズ。
栽培自体は難しくありませんが、完熟を見極めにくいのが難点です。本当に未熟な状態は真緑で実がかたく、完熟するとほんのり黄色味が混ざって実もやわらかくなってきます。
幸い、グリーンドクターズは皮と果実がしっかりしているタイプです。収穫を急がないとすぐに実がダメになる子ではないので、落ち着いて見極めていきましょう。
実がずっと緑色の状態なので、鳥に狙われにくいメリットもあります。ちなみに筆者は、今のところ一度も鳥被害に遭ったことがありません。

味わいは、甘さも食感もステラにそっくりです。しかし、グリーンドクターズは単に甘いだけでなく、フルーツのような爽やかさもあります。
甘さが強いシャインマスカットと、甘いけどさっぱりしている瀬戸ジャイアンツ、くらいの違いでしょうか。(分かりにくかったらごめんなさい)
甘いけどくどくないので、子どもから大人まで幅広い年代に好まれそうです。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【グロッシィ・ローズ・ブルー】まるでサクランボな品種

グロッシィ・ローズ・ブルーは、赤色の皮に黒色が混ざるのが特徴です。
樹勢はかなり強め。実をつけるより先に株の成長が優先になってしまうので、なかなか実ができないなと不安になることもあるでしょう。しかし、株が落ち着いたら着果するので、安心してくださいね。
そして、栽培してみて思ったのは落花も多いということ。栽培難易度は普通のトマトと変わりませんが、落花が多いぶん損失も多いと思っておきましょう。

薄皮でつぶれやすいうえに、完熟してもとれにくいグロッシィ・ローズ・ブルー。デリケートな子なので、収穫時は実をつぶさないよう丁寧に作業してください。
食感は、サクランボに近いです。ぷにっとした果肉感で、甘味もありますよ。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【ステラ】貴重な固定種!甘さもバツグン

ステラは、固定種のミニトマトです。日本のミニトマトはほとんどが交配種なので、とても貴重な品種だといわれています。
一般的に「裂果が少ない」といわれますが、雨にあたると割れます。雨が続く場合は、軒下に移動させたり雨よけを設置したりしましょう。

ステラは、甘味が強いのが特徴です。一般的なトマトの糖度が5~6度程度といわれるなかで、ステラの糖度は8度以上。高糖度トマトと呼べるレベルなので、甘いミニトマトを育てたい人におすすめです。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【ブラックチェリー】育てやすさと食味のよさがそろった優等生

ブラックチェリーは、赤黒い実をつけるミニトマトです。
樹勢は強いですが暴れにくく、極端に脇芽がぶわっと広がらないので、意外に管理しやすいですよ。気難しさがなく、初心者さんにもおすすめです。
着果性は高め。房が枝分かれするので、収量も多いです。たっぷり味わいたい人は、ぜひ育ててみてください。

赤黒い見た目でなんとなく毒々しさを感じますが、食味はバツグンにいいです。甘味・酸味のバランスがよく、大玉トマトに近い印象があります。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【ブラッシュタイガー】芸術品のような模様が特徴

ブラッシュタイガーは、赤と黄色のバイカラーが美しい細長トマトです。まるで芸術品のような模様であることから「アーティサン(工芸人の)ブラッシュタイガー」と呼ばれることもあります。
樹勢は強めで、着果性が高いのが特徴です。花が咲いたらほぼ実になるので、収量も期待できます。
皮が厚めで、裂果もほとんどしません。「割れるから早く収穫しなきゃ!」と慌てる必要がないので、ゆっくり楽しめますよ。

鮮やかな皮は、パリッと噛み応えがあります。ただ、皮が厚くて口に残りやすいので、人によっては気になるかもしれません…。
味わいは、フルーツのような爽やかさと甘さが特徴です。「トロピカルな風味」と表現されることもありますよ。甘めで、見栄えもいいトマトを育てたい人は、ぜひチャレンジしてみてください。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
【ホワイトカラント】甘くて小粒なイエロートマト

ホワイトカラントは、卵ボーロのように小さくコロコロとしたミニトマトです。名前に「ホワイト」とありますが実はイエローで、ホワイト感はまったくありません。
樹勢が強く脇芽もたくさん出るので、ほったらかしでもぶわっと育って実もたくさんつきます。
収穫期は、完熟しても株から実が離れずらい印象です。とるときは、実をつぶさないよう丁寧に作業しましょう。

甘味とトマトらしい青臭さがあるものの、酸味はほとんどないホワイトカラント。子どもが喜びそうな味で、実際に我が家も3歳の息子が好んでよく食べています。
小粒で色味がきれいなので、サラダの差し色にもおすすめですよ。
栽培時に土作りを失敗したので、リベンジしてから育て方の記事を出します。しばらくお待ちください。
いろんな品種を育ててトマトの個性を楽しもう
トマトは、味、色、育ち方に多くの個性があります。いろんな品種を育てて食べ比べをしてみると面白いですよ。
樹勢や着果性などに差があるものの、基本的な育て方は同じです。気になる品種があったら、どんどん家庭菜園でトライしてみてくださいね。
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。


