いちごの収穫時期の見極め方|色で判断+あと1日待つのが正解

赤く染まったいちごを見ると、すぐにでも摘み取って食べたくなりますよね。しかし、「本当に収穫してもいいのかな?」「まだ甘くなかったらどうしよう…」と不安を抱いている人もいることでしょう。

いちごの収穫時期を見極める際に重要なのは、果実の色とプラス1日置くことです。具体的にどういうことか、本記事で詳しく解説します。

「もう収穫していいかな…?」と、いちごに手を伸ばしては引っ込めてしまうあなた。大切に育てたいちごをおいしく味わえるように、ぜひ本記事を参考にしてください。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

自給自足しているもの
薬味(しそ、ねぎ)
野菜全般
果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
ハーブ(ローズマリー、バジルなど)
※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

自給自足しているもの
薬味(しそ、ねぎ)
野菜全般
果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
ハーブ(ローズマリー、バジルなど)

※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

目次

いちごの収穫時期を見極める方法は「色」と「あと1日」

木の皿に入った数粒のいちご

いちごの収穫時期の見極めでキーとなるのが「色で判断すること」と「あと1日待つこと」です。まずは果実の色で収穫時期を判断し、OKだと思ってからプラス1日置きます。

もう少し詳しく解説しますね。まず色の見極めについて、見るべきポイントは以下の3つです。

いちごの収穫時期を見極めるポイントを書き込んだ画像

①果実全体が赤くなっている
いちごの果実は、未熟なうちは白色で、熟してくると赤色に変化します。果実の正面はもちろん、裏側やヘタ付近もしっかり確認して、果実が熟しているかどうかを見極めましょう。

②色にムラがない
果実が赤いかどうかだけでなく、全体が均一に色づいているかどうかも重要です。いちごの果実は少しずつ変化するので、一見赤くなっているように見えても、部分的に色が淡い場合があります。淡い赤色はまだ未熟で、収穫するにはもうひと息の状態です。「白い部分がないからOK」ではなく、果実全体がムラなく赤色に染まっているかをチェックしましょう。

③種も深い色味になっている
未熟ないちごの種の色は、薄い緑色です。それから果実が熟していくにつれて、種が黄色、茶色、赤黒と変化します。果実が赤いかどうかが注目されがちですが、実は種の色も収穫時期の見極めに重要です。

上記3つのポイントをクリアしていたら、いちごの収穫時期だと考えていいでしょう。そのまま収穫してもいいですが、グッと堪えてもう1日待ってみてください。

色でしっかり見極めたつもりでも、いちご栽培に慣れていない人であれば多少の不安が残るでしょう。

「たぶん、もういいと思うけど…本当にとっちゃっていいのかな?」
「果実がきれいに育ったのに、収穫で失敗したくない」

そんな不安も、1日の予備日があれば安心して収穫できるようになります。さらに、1日置くことで完熟に近づき、より甘くておいしい果実を楽しめるようになりますよ。

「もうよさそう!」でとってしまうのではなく、プラス1日置くのがミソです

「収穫は晴れた日の午前中」説は信じすぎないで

プランターからはみ出しているさちのかの実

いちごをよりおいしい状態で収穫するテクニックとして、しばしば耳にするのが「収穫は晴れた日の午前中がいい」という説です。個人的な意見ですが、この説を信じすぎるのはおすすめしません。

そもそもなぜ「晴れた日」と「午前中」がいいのか。理由は以下の通りです。

【晴れた日がいい理由】

  • 雨の日だと湿気や雨水で果実の味が薄れるから

【午前中がいい理由】

  • いちごの「夜間に葉に栄養を蓄え、日中に栄養を果実に送る」という仕組みから、午前中の方が甘くおいしい果実を楽しめるから
  • 気温が上がって果実が生ぬるくなってしまった午後より、ひんやりしている午前の方が甘くておいしいから

一見、どれも正しいように思えますが、必ずしもそうとはいい切れない点もあります。

まず、雨の日だと味が薄れておいしくないという理由。これは筆者も「確かに」と思いますが、なかには「雨の日の方が果実がひんやりしておいしい」という人もいます。結局のところは好みによるので、雨の日に収穫してはダメとはいえません。

次に、午前中がいい理由について。夜間に蓄えた栄養を日中果実に送るなら、送り始めた午前中より、送り終えたであろう午後の方がいいのでは?と思えてしまいます。

甘さの感じ方においては、実際に筆者が午前と午後で食べ比べたところ、まったく差を感じませんでした。もっといえば、夫は「午後の方がおいしい」と断言しており、人によって好みがあります。

つまり、一般的にいわれている「収穫は晴れた日の午前中」説は、絶対ではありません。いろんなタイミングで収穫して、あなたが一番おいしいと思える最高のタイミングを見つけてください。

いちごの収穫が遅れたらどうなる?

淡い水色時計の周囲に植物が添えられている

いちごの収穫が遅れると、以下のように品質が低下します。

  • 果実がやわらかくなりすぎて食感が悪くなる
  • 腐敗する
  • 病気にかかりやすくなる

いちごは追熟しないので、しっかり熟してから収穫することが大切です。しかし、完熟を過ぎればせっかくのいちごが台無しになります。

「真っ赤に熟したいちごが食べたい!」

その気持ちはよく分かりますが、本当においしいタイミングを見逃さないように、適切な収穫時期を見極めてくださいね。

いちごの状態をしっかり観察して収穫時期を見極めよう

いちごの収穫時期を見極めるポイントは、「色」と「あと1日待つこと」です。果実全体がムラなく赤くなっているかを確認し、「もういいかな」と思ってからさらに1日置くことで、より甘くおいしいいちごを収穫できます。

収穫のタイミングが早すぎても遅すぎても、いちごの魅力は十分に引き出せません。今回紹介したポイントを参考に、ベストなタイミングで収穫してみてください。

大切に育てたいちごを、最高の状態で味わいましょう

※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次