
【プランター】赤バジルの育て方|約2ヶ月で育つスイートバジルの赤色版!
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スイートバジルに風味がよく似ている「赤バジル」。料理に使えてとても便利なのですが、スーパーで見かけることはほとんどありません。(なんなら、筆者はスーパーにあるのを一度も見たことがありません…)
となると、自分で育てるしかありませんよね。
「赤バジルってどうやって育てるの?」
「普通のバジルと育て方は一緒?」
そんな疑問を抱いている人に向けて、本記事ではプランターを使った赤バジルの育て方を紹介します。
育てる前に、赤バジルの栽培スケジュールも確認しておきましょう▼

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目次
赤バジルのプランター栽培に必要なもの

プランターで赤バジルを育てる際は、以下のものを使います。
【赤バジルのプランター栽培に必要なもの】
- 赤バジルの種
- プランター
- 土
- ポット
- トレイ
- ジョウロ/ホース
上記のものをどう使うのか、どんなものを用意したらいいのか、具体的に解説します。
1. 赤バジルの種

赤バジルは、あまりメジャーなハーブではありません。ホームセンターに種がない可能性があるので、通販で購入することをおすすめします。
筆者は、こちらの種を使用しています▼
2. プランター

プランターは、植える株数に合わせて用意してください。1株だけであれば円型のコンパクトな鉢で大丈夫ですし、複数株植える場合は大きめの円型あるいは長方形がいいでしょう。
筆者は、ほかのハーブと寄せ植えする予定だったので、5ガロンの不織布プランターを使いました。不織布プランターは通気性が高いので、水はけのいい土を好む赤バジルにおすすめです。
本記事では、FORESIAの不織布プランター(5ガロン)を使用しています▼
3. 土

赤バジルは、一般的な野菜用培養土で育ちます。土作りを簡単に済ませたい人は、培養土を購入しておきましょう。
培養土は、自然素材を使っていて安全性が高いカネアの「金の土」がおすすめです▼
ちなみに、筆者はオリジナルの土で赤バジルを育てました。面倒くさいのであまりおすすめしませんが、余談として軽く紹介しますね。

まず、ポットの土作りから。ピートモスと腐葉土で調整した山・畑の土に、カネアの「銅の土」を混ぜたものをベースにしています。そこに、通気性を上げるためにもみ殻くん炭、pH調整のために木灰、水はけアップと肥料効果を出すために堆肥を入れるという内容です。

無事に苗が育ち、プランターに定植するとなった場合の土作りです。基本的にポットと同じ内容ですが、赤バジルは栄養を欲するので、堆肥ではなく肥料を入れています。
筆者宅のこだわりが強いがためにこんな面倒くさい内容になっていますが、通常はここまでしなくても大丈夫です。野菜用の培養土だけでも育つので、あなたに合った方法で土を用意してください。
【土作りの材料】
堆肥は、生ごみで手作りするのがおすすめです。栄養たっぷりで肥料なしでもしっかり育ちますよ。生ごみ処理機を使えば簡単に手作り堆肥ができるので、ぜひチャレンジしてみてください▼
4. ポット

赤バジルは直播できますが、いい苗を育てるために本記事では育苗を行っています。筆者と同じように育苗からスタートする場合は、ポットを用意しておきましょう。

画像には鉢底ネットが写っていますが、なくても大丈夫ですよ
ポットは、トレイに無駄なく並べられる四角型がおすすめです▼
5. トレイ


トレイは、ポット苗や小さな鉢を複数まとめておきたいときに使います。必須アイテムではありませんが、複数株育てる場合は持っておくと便利ですよ。
こちらは底が網目状で水がたまらないので、育苗ポットをトレイにまとめたままお世話ができて便利です▼
6. ジョウロ/ホース
赤バジルの水やり用に、ジョウロかホースを用意しておきましょう。
ジョウロは散水がやわらかくて使いやすいトンボじょうろがおすすめです▼
栽培量が多い場合は、ホースの方が便利です。タカギのホース(6水形ノズル装着)なら、いろんな水の出し方ができて便利に使えますよ▼
プランター赤バジルの育て方
プランター赤バジルの育て方は、以下の通りです。
【プランター赤バジルの育て方】
- 種まき(育苗)
- 間引き
- 鉢上げ
- 収穫
本記事では、育苗してからプランターに定植する育て方を紹介します。初めての人でも分かりやすいように写真付きで紹介するので、ぜひ参考にしてください。
種まき(4月18日)


まずは種まきからです。ポットに土を入れ、赤バジルの種をまきます(写真①)。種が乾燥すると発芽率が落ちてしまうので、種の上に土をかけ(写真②)、指で軽く押さえて土と種と密着させてください(写真③)。
最後に、種が土から出ないように、霧吹きやホースのミストなどを使って優しく水やりをします。


あとは、土が乾かないように日々水やりをしながら経過を観察します。
ポットの置き場は、「日当たりはいいけど直射日光が当たらない場所」がベストです。赤バジルはお日様を好みますが、直射日光が当たり続けると、土や種がすぐに乾いてしまいます。カーポートの下や軒下など、適度に光を浴びせつつ直射日光を避けられる場所に置いてあげてください。
また、赤バジルは寒いのが苦手なので、気温が低い日はできるだけ室内で管理してあげましょう。



筆者が種まきをしたのは4月中旬
日中は暖かかったですが、早朝・夜間の気温がまだ低かったので、育苗中は室内で管理しました
8日目(4月25日)


育苗を始めて8日目、少し分かりづらいですが、赤紫色の芽が出てきました。
14日目(5月1日)


栽培開始14日目には、たくさんの芽が。苗の間隔が狭すぎるので、1回目の間引きをします。
この段階では、将来的にどの苗が丈夫に育つか分かりません。無理に1本にしぼるのではなく、明らかに弱い苗だけを間引きましょう。
間引きは、手で抜くよりハサミで切る方がおすすめです。手で作業をすると、苗を抜いた拍子にほかの苗を傷つけてしまうおそれがあります。残す苗にストレスをかけないためにも、できるだけハサミで作業をしてくださいね。
筆者は、こちらのハサミで間引きをしています。刃先が細くて作業がしやすいので、おすすめです▼
18日目(5月5日)


5月に入り、昼夜問わず寒さを気にしなくてもいいくらいになったので、赤バジルを外に出しました。
22日目(5月9日)


お日様の光を浴びて、ぐんぐん成長する赤バジル。栽培開始22日目には、かわいらしい本葉が出てきました。
28日目(5月15日)


子葉と本葉が同じくらいのサイズになってきた28日目に、2回目の間引きをしました。ここで最後まで育てる1本を選びます。
54日目(6月10日)


栽培開始54日目。赤バジルが2節以上に育ちました。よりしっかり根を広げられるように、苗を鉢に定植します(「鉢上げ」という作業です)。
プランターに土を入れ、ポットの土をほぐさずそのまま植え付けます。早く新しい土に根付くように、根元を軽く押さえて土と根鉢を密着させてください。



鉢底石は、あってもなくてもどちらでもOKです
長期的に赤バジルをお世話していくなら、通気性を維持するためにあった方がいいですが、短期間栽培だったり不織布プランターのような通気性に優れたプランターを使ったりしている場合は、なくても大丈夫です


土の表面にマルチングをしてから水やりをし、生育が安定するまで日陰で管理します。数日様子を見て、苗が元気であれば日当たりがいい場所に移動させてください。



まだ根付いていない状態で日当たりがいい場所に置いてしまうと、苗が弱る可能性があるので、植え替え直後は日陰で安静にさせましょう
マルチングは、必須ではありません。「面倒くさい」「資材がない」という場合は、無理にやらなくてもいいでしょう。しかし、ないよりはあった方がいいので、筆者はココチップでマルチングをしました。
63日目(6月19日)


栽培開始63日目。脇芽が見え始めたので、摘心をかねて収穫します。


赤バジルは、上を少しカットする「摘心」という作業をすると、脇芽がどんどん伸びます。収量が上がるうえに、長期的に赤バジルを収穫できるので、収穫は「株ごと」ではなく「摘心ついでに」行うのがおすすめです。


収穫・摘心を終えたら、そのままいつも通りのお世話を続けます。
- 日当たりがいい場所に置き、土が乾いたらたっぷり水をあげる
- 育ちが悪くなったり、葉が変色したりしたら、肥料をあげてみる
これだけで、赤バジルを収穫し続けられるようになります。花を咲かせる秋頃まで育てられるので、ぜひお世話を続けて赤バジルをたっぷり楽しんでください。
プランターで赤バジルを上手に育てるコツ


赤バジル栽培のポイントはいくつかありますが、とくに意識してもらいたいのは以下の2つです。
【プランター赤バジルを上手に育てるコツ】
- 育苗から始める
- 暖かくなってから栽培する
赤バジルは、あまり発芽率がよくありません。直播してもいい苗に育たない可能性があるので、育苗をして丈夫な苗を作ってからプランターに植えることをおすすめします。
そして、もうひとつ重要なのが気温です。赤バジルの種まき時期は4月からですが、適期であっても寒いとうまく育ちません。



筆者も4月に入ってすぐに種まきをしてみましたが、なかなか大きくなりませんでした…
苗が軟弱に育ったり、無駄に栽培期間が伸びたりして大変なので、赤バジルは外が十分に暖かくなってから育て始めましょう。
栽培時期を見極めるために、温度計を設置しましょう。こちらは室内・屋外を同時に確認できて便利ですよ▼
緑だけでなく赤も育ててみて!
赤バジルは、一般的なスイートバジルと同じ育て方で栽培できます。
ただし、育て方は同じでも、同じ調子で大きくなるわけではありません。赤バジルの発芽率はあまり高くなく、スイートバジルに比べて生育スピードもゆっくりめです。「全然芽が出ない」「なかなか大きくならない」と思うこともあるかもしれませんが、不安にならなくても大丈夫ですよ。
暖かい時期にしっかり日光浴をさせてあげれば、基本的にはちゃんと育ってくれます。決して気難しいものではないので、ぜひ前向きにチャレンジしてみてください。
収穫した野菜・果物で作った料理を、Instagramで発信しています。献立のヒントにもなるので、ぜひこちらもチェックしてみてください▼
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