ホームセンターや通販では、「培養土だけ」「そのまま」などの文言で培養土が販売されています。しかし、家庭菜園サイト・動画のなかには、培養土に資材を混ぜると紹介しているものもあるので、「結局そのままでいいの?何か入れた方がいいの?」と混乱している人もいることでしょう。
そこで本記事では、本当に培養土だけで家庭菜園ができるのかを解説します。
土作りは、とくに初心者さんが混乱しやすいポイントです。間違った土で野菜作りをしないためにも、本記事で培養土について整理しておきましょう。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
培養土だけで家庭菜園はできる!

家庭菜園は、培養土だけでできます。
そもそも培養土とは、野菜を育てるために必要な材料がすべて入っている土です。自分で土の成分を調整する必要がないので、購入した培養土にすぐ種まきができます。

そのまま使えるので、「何か入れた方がいいのかな?」と思わなくて大丈夫ですよ
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培養土なのにいろいろ混ぜる人がいるのはなぜ?


培養土には野菜作りに必要なものが入っているので、本来は何も混ぜる必要がありません。しかし、家庭菜園者のなかには培養土にいろんなものを混ぜる人もいますよね。
なぜ培養土に手を加える人がいるのか、主な理由を3つ解説します。
理由1. 培養土代を節約したいから
培養土だけで家庭菜園をすると土代がかかるので、経費削減のために培養土に資材を混ぜる人がいます。
具体的に、培養土だけを使うとどれくらいの経費がかかるかシミュレーションしてみましょう。


培養土の相場は、1Lあたり100~150円くらいです。写真のような長方形プランター(土容量約14L)を使った場合、土代は1,400~2,100円ほどかかることになります。
プランター代と種代も含めると、プランター1個にかかる経費はざっくり見積もっても3,000円です。さて、プランター1個で3,000円分の野菜が収穫できるでしょうか?育てる野菜にもよりますが、おそらく難しいでしょう。



家庭菜園のコスパを高めるには、経費を上手に節約することが大切です
そこで、多くの家庭菜園者が行っているのが土のかさましです。赤玉土、もみ殻、腐葉土などの低コスト資材を混ぜることで、培養土の消費が抑えられ土代を節約できます。家庭菜園のコスパを上げることにもつながるので、培養土だけで使わず資材を混ぜて使う人は多いですよ。
理由2. 土作りにこだわりたいから
「自分好みの土で野菜を作りたい」というこだわりから、培養土に手を加える人もいます。
培養土はすでに野菜作りに適した成分に調整されているので、本来は何もする必要がありません。しかし、家庭菜園に慣れてくると「土の配合を変えたらどう育つだろう?」という実験欲や、「もっと野菜の個性に合った土にしたい」というこだわりが出てくることがあります。



筆者の夫がまさにそれで、培養土は使っていませんがいろんな土作りをして実験を楽しんでいますよ
料理と同じです。料理も基本的なレシピだけで十分おいしくできますが、自分なりの工夫を加えてみたくなることがありますよね。
こうした好奇心・求知心から、培養土だけの家庭菜園では物足りないと感じた人は、資材を足して培養土をアレンジします。全員がやるべき必須作業ではないので、こだわりがない人は気にしなくても大丈夫ですよ。
理由3. 培養土を再利用したいから
一度使った培養土をリサイクルするために、資材を入れて土を調整している場合もあります。
使い終わった培養土は再利用が可能です。しかし、一度使った培養土は新品のときより栄養分が減っていたり、水はけが悪くなっていたりするので、そのままの状態では野菜作りができません。
そこで必要なのが土の成分調整です。また野菜を元気に育てられるように、栄養分を追加したり水はけがよくなるように資材を混ぜたりします。



これが「土壌改良」といわれる作業です
培養土は、新品か再利用かで扱い方が変わります。再利用の場合は土壌改良のためにいろんな資材を混ぜなければなりませんが、新品の場合は何もしなくていいので、混乱しないように気をつけてくださいね。
培養土はそのまま使ってOK!
家庭菜園は、肥料や堆肥などの資材がなくても培養土だけでできますよ。
家庭菜園者のなかには、土のかさまし、土作りへのこだわり、土の復活処理などを理由に資材を混ぜる人もいますが、必須の作業ではありません。いろいろ入れている人がいても、気にせずそのまま使ってください。
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※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。



