“家庭菜園は庭や畑でやるもの”というイメージを持っている人が多いかもしれませんが、家庭菜園は部屋の中でもできます。
「部屋の中でできる範囲で家庭菜園をやってみたい!」
「畑を持っていないけど野菜を育てたい!」
そんな人に向けて、本記事では部屋の中で家庭菜園をやる方法や室内栽培を成功させるコツを紹介します。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
|---|
| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
部屋の中で家庭菜園をやる方法2つ

室内家庭菜園の方法には、「プランター栽培」と「水耕栽培」の2種類があります。各方法の特徴を理解して、自分に合った栽培方法を選びましょう。
方法1. プランター栽培

土を使うプランター栽培は、部屋の中でありながら野菜を大きくおいしく育てられるのが特長です。プランターのサイズ次第で、小さい野菜から根を深くに伸ばす野菜までさまざまな種類を育てられるので、室内でもガッツリ家庭菜園を楽しめます。

一方で、プランター栽培にはスペースの問題があります。育てる種類・量が多ければ多いほど場所をとるので、一人暮らしのアパートや物が多い室内では置き場に悩むでしょう。その場合は、コンパクトなプランターを使たり、プランター収納用の棚を設置したりなどの工夫をしてくださいね。
土を使った野菜作りなら、虫も懸念点のひとつですね。屋外ほどではありませんが、土や肥料のにおいに誘われて虫が寄ってくる可能性があります。アパートやマンションのような集合住宅ではご近所トラブルになりかねないので、部屋の中でも虫に警戒しておきましょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 大きくおいしい野菜を育てやすい 幅広い野菜に対応できる おしゃれなプランターを置くとインテリア的にもいい | 土作りが大変 場所をとる サイズによっては移動が大変 虫が寄ってくる可能性がある |
方法2. 水耕栽培

水耕栽培は、肥料入りの水で野菜を育てる栽培方法です。土を使わないぶん手が汚れにくいので、ネイルをしている人にはうれしい育て方ですね。虫の心配もほとんどなく、虫嫌いな人でも安心して野菜を育てられますよ。
水耕栽培の容器はコンパクトなものが多いので、部屋の中で育てやすいメリットもあります。スペース的に不安があるアパートやマンションでも、水耕栽培なら挑戦しやすいでしょう。

ただし、水には微生物や栄養がないので、野菜を大きく育てるのが困難です。筆者もよく水耕栽培をしますが、多くの野菜が軟弱に育ちます。部屋の中で手軽に育てられるというメリットがある反面、おいしく育てるには難易度が高い栽培方法といえるでしょう。

筆者は、土の方が圧倒的に育ちが早く生育状況も安定していると感じています
水耕栽培で野菜を育てるにはコツが必要です。「難易度が低い野菜から挑戦する」「種から育てるのではなくリボベジからやってみる」など、段階を踏んで水耕栽培のコツをつかんでいくのがおすすめです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 手が汚れにくい 土作りの手間がない 虫の心配がほとんどない | 育て方にコツがいる 小まめな水換えが必要(容器による) カビたり腐ったりする 土より育つのに時間がかかる |
栽培方法を決めたら道具を用意しよう!


プランター栽培と水耕栽培、どちらに挑戦するかが決まったら、栽培方法に合った道具や資材をそろえましょう。最低限必要な道具は、以下の通りです。
| 栽培方法 | 必要な道具 |
|---|---|
| プランター栽培 | 容器(プランター) スコップ ジョウロ ハサミ |
| 水耕栽培 | 容器(栽培キット) スポンジ ハサミ |
道具は、プランター栽培なら4つ、水耕栽培なら3つほどで大丈夫です。あとは育てたい野菜の種、土、肥料などの資材を用意すれば、いつでも部屋の中で家庭菜園を始められますよ。
室内栽培を成功させる3つのコツ


部屋の中の野菜作りは、屋外栽培とは違う難しさがあります。具体的にどうすれば室内栽培を成功させられるのか、コツをお伝えしますね。
コツ1. 育てやすい野菜を選ぶ
屋外の家庭菜園は、虫や風が受粉してくれたり日光を浴びて光合成ができたりなど、自然のサポートを受けられます。
しかし、部屋の中では自然の恩恵をほとんど受けられません。室内栽培は、環境的に屋外栽培よりもハードルが上がりやすいので、野菜の栽培難易度を下げてバランスをとりましょう。



入門編として、以下の野菜がおすすめです
【室内栽培でおすすめの野菜】
コツ2. 日当たりを確保する


野菜を育てるためには、お日様の光が必要です。しっかりと光合成ができるように、室内栽培は日当たりがいい場所で行いましょう。
「短時間しか日が入らない」「UVカットの窓だから、光は入っても紫外線は足りないかも」…こうした状態では、日照不足で野菜が大きくならない可能性があります。



筆者も、日当たりがいい窓辺でサニーレタスを育てましたが、UVカット窓のせいか葉が赤く染まりませんでした
室内栽培は、日照不足になりがちです。屋外ほどしっかり日光を浴びられないので、植物育成ライトで補助をすることをおすすめします。
植物育成ライトは、パワーがあって広範囲に光を当てられるHaruDesignがおすすめです▼
コツ3. サーキュレーターで空気を循環させる
室内栽培は、空気の動きが少なく風通しの確保が難しいので、サーキュレーターで空気を循環させましょう。
「風通しって、そんなに大事?」
「光合成のために日光が必要なのは分かるけど、風通しって別になくてもよくない?」
そう思う人もいるかもしれませんが、野菜を育てるうえで風通しはとても重要です。風通しが悪いと、野菜や土がカビたり病害虫リスクが上がったりします。



筆者が無風環境で室内栽培をしたところ、1週間もしないうちに野菜がカビました
それ以来、室内栽培をするときは必ずサーキュレーターを回しています
野菜を健全な状態に育てるためには、風通しのよさが必要不可欠です。室内は屋外ほど風が通らないので、湿気がたまらないようにサーキュレーターで風通しをよくしましょう。
部屋の中でも2種類の育て方で家庭菜園ができる!
野菜を部屋で育てる方法には、土を使う「プランター栽培」と、水で育てる「水耕栽培」の2種類があります。どちらも手軽にチャレンジできるので、お好きな方法で試してみてくださいね。
ただし、部屋の中は屋外より日当たりや風通しが悪く、大きく育ちにくい傾向にあります。室内栽培を成功させるためにも、「難易度が低い野菜を選ぶ」「植物育成ライトやサーキュレーターで生育環境を良好に保つ」といった工夫が必要です。
室内栽培は、自然の恩恵を受けられません。だからこそ、人の手で野菜たちに優しい環境を整えてあげましょう。
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※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。




