【水耕栽培あるある】カビが生える原因と対策4つを解説|白カビ・ぬめりの対処法も

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水耕栽培で切っても切れないトラブルがカビです。湿気がたまりやすいので、野菜に白いカビが生えたりぬめりが出たりすることがよくあります。水耕栽培をしている人のなかには、「カビたらもうアウト?」「カビを防ぐにはどうしたらいいの?」と悩んでいる人もいるでしょう。

そこで本記事では、水耕栽培におけるカビの原因・対策と、すでに白カビやぬめりが出た場合の対処法を紹介します。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちのフリーライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

自給自足しているもの
薬味(しそ、ねぎ)
野菜全般
果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
ハーブ(ローズマリー、バジル、タイムなど)
※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちのフリーライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

自給自足しているもの
薬味(しそ、ねぎ)
野菜全般
果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
ハーブ(ローズマリー、バジル、タイムなど)

※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

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目次

水耕栽培でカビる原因と対策4つ

カビが生えている水耕栽培中のネギ

水耕栽培は水を土台にしているので、土に植えるタイプの家庭菜園よりもカビやすい傾向にあります。たとえ大きく育っても、カビた野菜は食べたくないですよね。

ここでは、水耕栽培でカビが生える原因を解説します。あわせて対策も紹介するので、ぜひ実践してください。

原因1. 水をやりすぎている

容器に水を入れすぎていると、野菜はカビてしまいます。

水耕栽培で必要な水の量は、根の高さまでです。水や栄養を吸収するのは根なので、野菜の茎まで浸す必要はありません。もしも根より上まで水を入れてしまうと、野菜が水に触れる面積が増えてカビが生えやすくなります。

水も肥料も愛情も、与えすぎはダメなんです

たっぷり水を入れたくなる気持ちも分かりますが、容器に水を入れるときは根の高さまでにしましょう。

カビたネギとカビてないネギの比較

ちなみに、上の写真は筆者宅で行ったネギの水耕栽培です。左側は水がたっぷり入っていてカビているのに対し、右側は水の量が少なく一切カビていません。水の量を気をつけるだけでグッとカビにくくなりますよ。

対策
  • 水の量を根の高さまでにする

原因2. 水を換えていない

水耕栽培の水換えをしている

長時間同じ水を使うのも、カビを招く原因のひとつです。

カビのなかには、水中の栄養をエサに繁殖するものがいます。とくに、水耕栽培で使われる水には肥料が入っていて栄養たっぷりです。カビにとって好都合な環境なので、正しく水を換えていないとカビの繁殖がどんどん進みます。

対策としては、小まめに水を換えるのがおすすめです。清潔な水で育てることで、容器内にカビが繁殖するのを防げますよ。

ただし、水換えのタイミングは水耕栽培のやり方によって異なります。

【水耕栽培の水換えタイミング例】

  • 小さい容器:毎日(夏場は1日に2回)
  • 大きい容器:1週間に1回
  • エアポンプを使用している場合:10日に1回(なかには水換え不要なものも有)

あなたの栽培スタイルに合わせて、適切に水を換えてあげましょう。

「小まめに水を換える暇なんてないよ…」という人には、ポンプ付きの水耕栽培装置がおすすめです。水を循環させられるので、ほとんど水換えが必要ありません。お世話のハードルを下げたい人は、ぜひ使ってみてください。

対策
  • 小まめに水を換える
  • ポンプ付きの水耕栽培装置を使う

「ホームハイポニカ」は基本的に水換え不要なので、気軽に水耕栽培ができておすすめです▼

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原因3. 風通しが悪い

水耕栽培をしている環境も、カビに大きく影響します。

カビの発育には、80%の湿度が必要です。「さすがに室内の湿度が80%以上になることはないよ」…そう思う人もいるかもしれませんが、残念ながらカビにとっての「湿度80%以上」は室内湿度のことではありません。

カビが繁殖に使う水分は、室内を漂う水蒸気ではなく表面の水分です。つまり、常に水が触れている水耕栽培はカビにとって「湿度80%以上」の好環境であり、カビが発生しやすくなります。

カビを防ぐためには、とにかく湿度を下げることが大切です。風通しがいい場所で水耕栽培をしたり、サーキュレーターで空気を循環させたりして対策しましょう。

筆者は、「虫を室内に入れたくない」という理由でほとんど窓を開けないので、湿気対策にはサーキュレーターを使っています

対策
  • 風通しがいい場所で水耕栽培をする
  • サーキュレーターで室内の空気を循環させる

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原因4. 容器の洗浄不足

黄色と水色のスポンジをセットした水耕栽培用のケース

容器の洗浄不足も、水耕栽培でカビが発生する原因です。

カビの胞子は空気中を浮遊しているので、水耕栽培の容器に付着している可能性があります。もしカビの胞子が付着している容器を使えば、カビは培養液の栄養を使ってどんどん繁殖するでしょう。

「水は毎日換えているけど、容器を洗うまではしていない」
「気が向いたときに洗うくらい…」

そんな人は、すでに黄色信号がついているかもしれません。

容器にカビの胞子がついたままにしないためにも、定期的に容器を洗浄しましょう。水換えのついでに軽く容器をゆすぐだけでも効果はありますが、きちんと洗剤を使って洗った方が安心です。

対策
  • 水耕栽培の容器を小まめに洗う

まだ大丈夫!水耕栽培でカビたときの対処法2つ

カビが生えたネギ

「育てていた野菜がカビてしまった…捨てよう」と結論付けるのは待ってください。水耕栽培でカビてしまっても、よほどの状態でなければまだ栽培を続行できます。

ここから紹介する2つの対処法を実践して、復活するか様子を見てください。

対処法1. カビを除去する

カビを発見したら、野菜を水洗いしてみてください。軽度のカビは洗うだけで簡単に除去できます。あまりゴシゴシ洗うと野菜にダメージを与えてしまうので、洗うときは優しく触れるのがポイントです。

スポンジに根を張らせている人も、同じように水洗いしましょう

もしもスポンジのカビが落ちない場合は、ハサミでカビている部分を切り落としてください。

対処法2. 容器・機材を洗浄する

水耕栽培に使っている容器や機材をすべて丁寧に洗いましょう。

せっかく野菜についたカビを落とせても、容器にカビの原因が残っていたら意味がありません。水耕栽培を再開後、すぐにまたカビてしまうのが目に見えています。

カビが発生している以上、容器や機材には多少なりともカビの胞子が残っているはずです。洗剤を使ってきれいに洗い、清潔な状態にしてからもう一度野菜をセットして水耕栽培を再開しましょう。

衛生管理の徹底でカビない水耕栽培を

水耕栽培でカビる原因には、水の量、環境の悪さ、お手入れの雑さがあります。つまり、これらに気をつけながら水耕栽培をすれば、カビは怖くありません。

近年は、風通しをよくするサーキュレーターや、お世話の手間を軽減する水耕栽培装置など、カビ対策に使える便利グッズがたくさんあります。「自力ではカビ対策が難しい」という人も、これらを上手に活用することで衛生的に水耕栽培を楽しめますよ。

カビをおそれず、ぜひ気楽に水耕栽培にチャレンジしてください。

※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。

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