「実家の畑、どうする…?」農地相続で悩んだときの選択肢4選

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    実家が畑を所有している場合、将来的に農地をどうするべきかという悩みが出てきます。喜んで引き継いでくれる人がいれば安心ですが、「農家になるつもりはない」「地元に戻れない」と農地相続に戸惑う人もいることでしょう。

    とはいえ、農地が相続財産である以上は放置しておくわけにもいきません。家族間のトラブルを防ぐためにも、将来的に実家の畑をどうするか考えておくことが大切です。

    そこで本記事では、農地相続で悩んだときの選択肢を4つ紹介します。いきなり税金や手続きなどの難しい話になると頭がパンクしてしまうので、まずは方向性を決めるところから始めましょう。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)
    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

    「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)

    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

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    目次

    農地相続はトラブルが起きやすい

    3列の畝がある畑

    農地相続はトラブルが起こりやすい傾向にあります。ネット上でも、「農地がほしい」と取り合うより「農地はいらない」と押し付け合ってもめるケースをよく目にしますね。

    なぜ農地相続でもめてしまうのか、理由には以下のようなものがあります。

    【農地相続でトラブルが起きやすい理由】

    • 相続した農地の管理が大変だから
    • 相続人に農業をする意思がないから
    • 手続きが面倒くさいから
    • 農地を使う使わないに関係なく税金がかかるから

    農地を相続した場合、農業をする・しないを問わず農地の管理義務が発生します。遠方に住んでいたり農業経験がなかったりする人にとって、農地の管理はハードルが高いですよね。相続しても管理できないことから、「農地はいらない」「相続しても困る」とネガティブに考える人もいます。

    また、農地の相続には農地法が絡み、一般的な不動産相続とは異なる手続きが必要です。手間がかかるので、面倒くさいから実家の畑を継ぎたくないという人もいるようです。

    実家の畑をどうするか悩んだときの選択肢4つ

    日光を浴びている畑のほうれん草

    いきなり実家の畑を相続しろといわれても、農業経験がない人は戸惑いますよね。

    そこで、実家の畑をどうするか悩んだときに考えてもらいたい選択肢を4つ紹介します。実家の畑について今後の方向性を決めておけば、身構えずに相続の話や手続きができるでしょう。あなた自身の気持ちもラクになるはずなので、ぜひここから紹介する選択肢を検討してみてください。

    1. 実家の畑を相続する

    男性が畝を作っている

    農地相続に不満がない場合は、正式に実家の畑を相続しましょう。

    きちんと手続きを踏めば、実家の畑はもうあなたのものです。思い切って農業にチャレンジするもよし、農地転用の手続きをして家を建てるもよし、好きなように農地を使えるようになります。

    自分の領地が増えると思えば、農地相続も悪くないですよね

    ただし、相続した以上は農地の管理が必要です。「農業をするのは数年後」「農地でまだ何をするかは決めていない」という場合でも、畑を放置しないように気をつけましょう。

    農地相続は、不動産相続のなかでも特殊で大変です。負担が大きいので、プロにサポートしてもらうことをおすすめします▼
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    2. 貸し農園として提供する

    実家の畑を相続し、貸し農園として提供するのもひとつの選択肢です。

    農家さんや家庭菜園がしたい人に農地を提供し、代わりに賃料をもらうという仕組みにすれば、相続した農地で収益を得られます。「農業をするつもりはない」「遠方に住んでいて農地の管理ができない」という人にはおすすめの方法です。

    ただし、農地を貸してほしいという人に「はいどうぞ」と簡単に貸すことはできません。農地の貸し出しには農業委員会の許可が必要なので、正しい手順を踏んでから農地を収益化させましょう。

    農地を貸し農家にするなら、「シェア畑 」に相談するのがおすすめです。貸し農家化の準備をサポート&農地管理をお願いできるので、あなたの負担をグッと減らせますよ▼

    3. 小さく家庭菜園をする

    スナップエンドウのつるを支柱にくくりつけている

    「家庭菜園に興味あるけど、広い畑でできるかどうか…」と悩んでいる人には、畑の一部だけで家庭菜園を始めてみることをおすすめします。

    家庭菜園は、野菜のお世話から畑の管理まで何かと大変です。いきなり広範囲で始めてしまうと、手が回らずしんどくなってしまいます。

    まずは省スペースで、育てやすい野菜から始めてみてください。野菜をうまく育てられるようになって、「もっとたくさん育てたい」「ほかの野菜にもチャレンジしたい」という気持ちが芽生えてから範囲を広げていけば、農地を最大限に活かせるようになりますよ。

    当ブログ「おうち農園」では、初心者さん向けの家庭菜園情報を発信しています
    家庭菜園をやってみようかなと思った人は、ぜひ当ブログを参考にしてください

    4. 相続放棄する

    どうしても農地を相続したくない場合は、相続放棄を選ぶこともできます。

    農地相続は強制ではありません。家庭裁判所に相続放棄の申し立てをすれば、実家の畑を手放すことも可能です。

    ただし、農地相続を放棄する場合は、家やお金などの財産も放棄しなければなりません。「実家の畑はいらないけど預貯金はほしい」というわがままは通用しないので、「農地を相続放棄する=ほかの財産も放棄する」と覚えておきましょう。

    「農地相続を放棄したいけど、ほかの財産まで放棄するのは嫌」なら、農地を相続してから売却するという手もあります

    実家の畑をどうするかは「将来的な可能性」を考えてから決めよう

    実家の畑をどうするかという話になったとき、「農業はしないから」「地元に帰らないし」と拒否する方向に考えてしまう人もいることでしょう。

    しかし、実家の畑を継ぐからといって農業や家庭菜園を強要されるわけではありません。農地を貸し農園にして賃料を得たり、相続放棄で手放したりなどのさまざまな選択肢があるので、いきなり「いらない!」と突っぱねると後悔するかもしれませんよ。

    まずは、本記事で紹介した農地相続の選択肢を検討してみてください。実家の畑をどうするべきか、じっくりと考えてから結論を出すことで、あなたも、畑を大切にしてきたご両親も納得する答えを見つけられるでしょう。

    ※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。

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