「家庭菜園に興味はあるけど、うちには場所がないから無理かなー…」と思っている人、ちょっと待ってください。諦めるのはまだ早いですよ。
家庭菜園の場所は自分で作れます。狭い部屋に一人暮らしをしている人でも、庭がない戸建てに住んでいる人でも、工夫をすれば家庭菜園を楽しめるんです。
本記事では、家庭菜園をする場所がないと感じている人でも実践できる場所作りの方法を紹介します。ぜひ、家庭菜園に一歩踏み出すヒントにしてください。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
家庭菜園の場所を作る方法5選

ここからは、家庭菜園の場所作りでおすすめの方法を5つ紹介します。
方法1. ベランダ菜園をする
おうちにベランダがある人は、ベランダで野菜作りをやってみましょう。部屋のなかは使わないので、子どもにいたずらされたり部屋が狭くなったりする心配がなく、安心して家庭菜園を楽しめます。
「アパートのベランダは狭いから、プランターを何個も置けないよ…」
「プランターを並べられるほどの場所がないから、ちょっとしか野菜を育てられない」
そんな人は、ラックの設置を検討してみてください。複数段のラックを使えば、省スペースでもたくさんのプランターが置けますよ。
ベランダは雨風の影響を受けるので、サビにくいワイヤータイプのラックがおすすめです▼
互換性のあるキャスターもセットで使うと、移動がラクにできて便利ですよ▼
方法2. 出窓を使う

出窓に小さいプランターや小瓶を置くことで、ちょっとした室内菜園が楽しめますよ。室内栽培は日照不足になる傾向がありますが、出窓は外からの光が入りやすいので、室内栽培のなかでも比較的野菜を育てやすいでしょう。
また、出窓での家庭菜園は室内をおしゃれに見せてくれる効果もあります。インテリアのひとつとして活躍してくれるので、ぜひおしゃれな容器を使って野菜作りと一緒に空間づくりも楽しんでください。
北欧風のおしゃれな鉢です。カラフルなので、並べると抜群のかわいらしさを楽しめます▼
透明感があって美しい容器です。受け皿つきなので、リボベジにおすすめですよ▼
方法3. フェンスやパーテーションに吊るす
プランター栽培というと置き場所ばかりを探してしまいがちですが、プランターは置くだけでなく吊るすこともできます。フェンスやパーテーションにプランターを吊り下げれば、床にスペースがなくても家庭菜園を楽しめますよ。
もしフェンスやパーテーションがない場合でも、後付けできるタイプがあります。いろんなサイズがあるので、設置できるサイズかどうかを確認してから購入しましょう。
こちらのパーテーションには収納ボックスがついています。プランターを吊るすだけでなく置くこともできるので、しっかり家庭菜園スペースを確保できますよ▼
なお、プランターを吊るして使う場合は、ハンギング対応のプランターを選ぶことも大切ですよ。
おすすめはKASUMYの不織布プランターです。軽くて扱いやすいので、プランターを吊るしたり降ろしたりする作業もしやすいでしょう。
筆者も愛用しています▼
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方法4. 貸し農園を利用する
室内や庭に一切スペースがない場合は、貸し農園で畑をレンタルするのがおすすめです。
敷地外に家庭菜園ができる場所を持っておけば、無理に室内や庭にスペースを作る必要はありません。「どれくらいのスペースがいるかな?」「この場所なら子どもにいたずらされない?」と場所作りに悩むこともなく、安心して家庭菜園にチャレンジできます。
近年はいろんな自治体、民営の貸し農園がありますが、おすすめは「シェア畑
」です。プロが野菜作りのアドバイスをしてくれたり、農具や資材を無料でレンタルできたりするので、家庭菜園が初めての人でも安心して野菜作りに挑戦できますよ。
方法5. 実家の畑を使わせてもらう

実家が畑を持っている場合は、一部を使わせてもらうのもひとつの方法です。新たに土地を借りる必要がなく面倒な手続きも不要なので、気軽に家庭菜園を始められます。
もし家庭菜園をやってみて「自分には向いていないかも」と感じたら、無理に続ける必要はありません。親に返せばいいだけなので、「続けなければならない」というプレッシャーなしで家庭菜園ができます。
一方で、「もっと本格的にやりたい」「将来的に畑を引き継ぎたい」と思えたなら、正式に畑を相続して家庭菜園を続けるという選択もできます。
実家の畑を借りる方法は、続ける方向にもやめる方向にも柔軟に切り替えられるので、お試し感覚で家庭菜園がしたい人におすすめです。
農地相続は不動産相続のなかでも特殊なので、いざ実家の畑を相続するという話になったときは、プロに相談するのがおすすめです▼
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家庭菜園の場所作りで注意すべきポイント
現時点で家庭菜園をするスペースがなくても、工夫しだいで家庭菜園の場所は確保できます。
ただし、スペースができればなんでもOKではありません。気をつけなければならないこともいくつかあるので、ここからは家庭菜園の場所作りで押さえておくべき注意点を解説します。
注意点1. 日当たりを確保する
作物が育つためには日光が必要なので、家庭菜園の場所作りでは日当たりを意識しましょう。
場所作りの順番としては、まず1日かけて家の中あるいは外の日当たりを確認します。よく日が当たる場所、1日を通して長時間明るい場所を探し、場所を特定できてから家庭菜園のスペースを作ってください。
「ここならプランターを置けそう」とスペースの確保から入ってしまうと、いざ家庭菜園を始めてから「日当たりがいまいちで育たない…」なんてことになりかねません。家庭菜園の場所作りは、必ず日当たりの確認をしてからスペースの確保という順番で行いましょう。
日当たりのいい場所がない場合は、植物育成ライトで補助する方法もあります▼
注意点2. ルールを守る
家庭菜園の場所作りでは、事前に近所迷惑にならないか、賃貸契約の内容に反していないかなどを確認してください。
家庭菜園は、ご近所トラブルの原因となることがあります。
【家庭菜園によるご近所トラブルの例】
- ベランダに湿気がたまってゴキブリが出るようになった
- 花粉や落ち葉が舞って洗濯物が汚れた
- タヌキやキツネなどの害獣が出るようになった
- パーテーションを設置したせいで隣の家の日当たりが悪くなった
こうしたトラブルを防ぐために、アパートやマンションのなかには家庭菜園に対して制限をかけているところもあります。
「家庭菜園なんだから、他人には関係ないでしょ」
「自宅内でやっていることに文句をいわれたくない」
そういいたくなる気持ちも分かりますが、他人に迷惑をかけた状態では気持ちよく家庭菜園を楽しめませんよね。余計なトラブルを防ぐためにも、「ルール上問題ない場所か」「モラルに反していないか」を考えてから家庭菜園の場所を作りましょう。
「無ければ作る」の精神で始めてみよう
家庭菜園の場所は、誰でも簡単に作れます。普段あまり使っていないベランダや、デッドスペースになりがちな出窓など、意外に活用できる場所はあるものです。どうしても場所がない場合は、貸し農園や実家の畑など自宅外で場所を確保する方法もあります。
「場所がない」という理由だけで家庭菜園を諦めるのはもったいないですよ。少し視点を変えるだけで、野菜作りのスペースは確保できます。家庭菜園に興味がある人は、ぜひ本記事を参考に場所作りをしてみてください。
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。




