大根は、収穫が遅れるとおいしさも落ちます。適切な時期に収穫したいものですが…大根が「今だよ!」と教えてくれるわけではないので、ベストな収穫時期を見極めるのが難しいですよね。
そこで本記事では、大根の栽培経験を持つ筆者が収穫タイミングの見極め方を紹介します。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
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ポイントは3つ!大根収穫時期の見極め方

大根を収穫する時期の見極め方は人によって微妙に異なりますが、筆者は3つのポイントで判断しています。すべてクリアしていれば収穫OKです。
見極め方1. 栽培日数

初心者さんでも分かりやすいのが、栽培日数による見極めです。
大根の収穫時期は、種まきから約60日以降といわれています。品種や栽培時期によって多少前後しますが、基本的に育て始めて2ヶ月をすぎたら「そろそろかな」と思っておくといいですよ。
栽培日数が収穫時期の目安になるということは、記録が必須といえますね。いつ種まきをしたのか、ノートでもスマホでも何でもいいのでメモを残しておきましょう。
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見極め方2. 葉の広がり方

大根は、葉の状態で収穫時期を教えてくれます。
【収穫時期を迎えた葉の特徴】
- 外側の葉が根元から垂れ下がって地面についている
- 中央の葉が広がるように伸びている
まだ生長中の大根は、葉が上へ上へと伸びてきます。しかし、収穫時期を迎えると一変。大きくなった外葉は地面に垂れ下がっていき、真っ直ぐ上に伸びていた中央の葉は少しずつ開いていきます。

大根を真横から見たら、葉が半円を描くような形になります
根菜類である大根は土の中に姿を隠しているので、大根本体で収穫時期を見極めるのは困難です。その代わり、地上に出ている葉が収穫時期のサインをくれます。葉をしっかりと観察し、大根が発する「今が収穫タイミングだよ!」のサインを受け取ってくださいね。


ただし、葉の状態だけで収穫時期を見極めないようにしてください。上の写真のように、収穫時期を迎えていないにもかかわらず外葉が重みに負けて垂れ下がってくることもあります。「収穫時期になると葉が広がってくる」はあくまでヒントのひとつとしてくださいね。
見極め方3. 地上への出方


大根の頭の部分も、収穫時期を見極めるうえで重要なサインです。
根菜類なので大根の姿すべてを確認することはできませんが、十分に育ってくると頭の部分がどんどん地上に出てきます。少し白い部分が見える程度ではなく、写真のようにしっかりせりあがってきたら収穫OKです。


「どれくらい地上に出たらOKなの?」
明確に〇cmとはいえませんが、筆者は「拳1個分以上出たらいいかな」とおおざっぱに判断しています。写真のように白い部分が少し出ているくらいはまだ早いですね。



間引き兼収穫ならとってもOKです
ちなみに、大根の出方と一緒に太さを見る方法もありますが、筆者は太さではあまり判断しません。なぜなら、筆者は無肥料・無農薬栽培をしていて通常の大根より太らない可能性があるからです。さらに、大根にはそれぞれ個性があるので、思うように太らない子も出てきます。
こうした理由から、筆者は大根の太さで収穫の可否を判断することはあまりなく、地上にどの程度頭を出ているかで収穫時期を見極めることが多いです。



太さを一切見ないわけではないですけどね
大根の収穫が遅れるとどうなる?


大根の収穫が遅れると、根(大根本体)にスが入ります。スポンジのように大根の中がスカスカになっておいしさが半減するので、正しいタイミングで収穫することが大切です。
ちなみに、いつまでに収穫すべきなのかというリミットについては、種まきから90~100日くらいといわれることが多いですね。
「もう少し太らせたい」
「たくさん収穫しても消費できないから、畑に置いておきたい」
こうした気持ちは分かりますが、せっかく育てた大根が劣化しては元も子もないので、収穫を遅らせすぎないように気をつけましょう。



「収穫期限は種まきから90~100日くらい」は、品種や栽培時期によって異なるので、あくまで目安としてくださいね
収穫時期に悩んだら大根からのOKサインを受け取ろう!
大根は、収穫時期を迎えると「とってもいいよ」のサインを出します。具体的なサインは、栽培日数、葉の広がり方、地上への出方の3つ。どれかひとつではなく、3つのポイントすべてを確認してから収穫の可否を見極めましょう。
収穫があまりに遅くなると、大根にスが入ってしまいます。せっかく愛情をそそいで育てた大根なので、おいしいうちに収穫してあげてくださいね。
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。



