Brim(ブリム)の植物育成ライトは、比較的リーズナブルで人気です。しかし、手頃な価格だからこそ「使い心地はどう?」「ちゃんと効果ある?」と気になっている人もいるでしょう。
そこで本記事では、Brim(ブリム)のアーム付きライト「FLORA」をレビューします。製品のいい面と悪い面の両方が分かるので、購入前の参考にしてください。
本記事で紹介するBrimの「FLORA」はこちらです▼

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
|---|
| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
Brim「FLORA」の概要

BrimのFLORAは、アーム付きのスタンド型植物育成ライトです。
明かりがつくヘッドが2本のものと3本のものがあり、どちらも5,000円以内で購入できます。植物育成ライトのなかではコスパが高いことから、お試し感覚で使える植物育成ライトを探している人に人気です。

「いきなり万単位のライトを買うのはちょっと…」「ちょっと家庭菜園をやってみたいだけだし…」という人でもチャレンジしやすいですね
ボディの色は黒と白の2色があり、ライトの色も白色系か暖色系で選べます。ちなみに筆者は、黒の白色系を購入しました。
商品概要▼
| 商品名 | Brim FLORA |
|---|---|
| 税込価格 | 3,980円 |
| サイズ | 67cm×10.5cm×7cm |
| 重量 | 620g |
| パッケージ | ライト本体、取扱説明書、ACアダプター |
Brim「FLORA」のメリット
まずはBrim「FLORA」を使ってみて感じたメリットから紹介します。
メリット1. クリップで簡単に設置できる


FLORAの端には、大きなクリップがついています。テーブルやラックの天板につけるだけで簡単に設置できるので、すぐに使い始められますよ。
植物育成ライトのなかには、別売りのソケットやスタンドが必要な場合があります。ちゃんとライトを装着できる型かどうかを確認し、別料金を払う、なんて…手間もお金もかかってちょっと面倒くさいですよね。
しかし、FLORAは本体のみの購入でOKです。買い物から設置までに面倒なことがなく、サクッと導入できます。
メリット2. リモコン操作が簡単で使いやすい


FLORAのリモコンにはボタンが4つしかなく、操作がとてもシンプルです。直感的に使えるので、「どうやって使うの?」と迷うことがほとんどなく気楽に使えます。
操作内容は、上から「調光」「点灯切替」「タイマー」「オン/オフ」です。各操作について、簡単にまとめました。
| 調光 | 10段階 |
|---|---|
| 点灯切替 | 右だけ/左だけ/両方 |
| タイマー | 3時間/9時間/12時間 ※メモリー機能あり |
| オン/オフ | 電源をつける/切る |
調整したいボタンをポチポチ押すだけで設定が切り替わります。調光においては、今何段階目の明かりか分からないところに扱いづらさを感じますが、調光自体あまりいじることがないので、さほど気になるポイントにはならないでしょう。
メリット3. 照射位置をラクに変えられる


FLORAにはアームがついているので、自由にライトの向きや位置を変えられます。
「目の前の野菜だけじゃなくて、横の棚に置いている野菜にもライトを当てたい」
「草丈が高くなってきたから、ライトももうちょっと上に設置したい」
このように、状況に合わせて位置を変えられるので、使い勝手がいいですよ。
メリット4. 価格が手頃で買いやすい
FLORAは植物育成ライトのなかでも比較的リーズナブルで、気軽に購入できるのが魅力です。
ひとくちに植物育成ライトといっても価格帯が幅広く、製品によっては10,000円を超えるものもあります。本当に効果があるか分からないものに万単位の買い物をするのは、ちょっと勇気がいりますよね。
その点、FLORAは2ヘッドタイプが3,980円、3ヘッドタイプが4,680円とリーズナブルです。しかも、ソケットやスタンドなど別途購入が必要なものもありません。5,000円以内で植物育成ライトを導入できるので、気軽にライトを使った室内栽培に挑戦できます。
Brim「FLORA」のデメリット
価格以上のメリットが感じられたFLORAですが、残念ながら「価格なり」な部分もあります。ここからは、FLORAのデメリットについてお伝えしますね。
デメリット1. 照射にムラがある


FLORAは、ヘッドを動かせるぶん明かりにもムラができやすいのがデメリットです。
例えば、筆者はよく写真のような横長の水耕栽培容器を使います。全体にライトを照らしているつもりですが、外側の生育は中央よりも遅くなりがちです。こうした照射のムラを見て「2ヘッドじゃなくて3ヘッドにすればよかった…」と後悔しました。
コンパクトに野菜を育てるのであれば、筆者と同じ2ヘッドで事足りるでしょう。しかし、室内栽培の範囲が広かったり照射のムラが心配だったりする場合は、3ヘッドかパネルタイプの植物育成ライトにするのがおすすめです。
FLORAは3ヘッドもあります▼
デメリット2. 屋外ほどの成長は期待できない


リーズナブルでもしっかり効果を発揮してくれるFLORAですが、残念ながら本物の太陽光には敵いません。
Brimのライトは、太陽光の波長を再現して作られているのが特徴です。まったく太陽の光が届かない部屋で野菜を育てていても、FLORAを使えばある程度は大きく育てられます。
しかし、FLORAの光はあくまで疑似的なものであり、本物の太陽ほどのパワーはありません。100%FLORA頼りの育て方では、大きくなっても軟弱な育ち方になってしまうでしょう。元気に育てるためには、室内でもできるだけ日当たりがいい場所に野菜を置き、FLORAを補助的に使うことをおすすめします。
コスパを求めるならFLORAを試す価値アリ!
BrimのFLORAは、「これを使えば屋外栽培並みに野菜が大きく育つ!」というほどパワフルな植物育成ライトではありません。しかし、5,000円以内という安さでありながらある程度の効果はちゃんと得られるので、コスパは優秀です。
また、「設置しやすい」「リモコン操作がシンプルで使いやすい」など、効果以外のメリットもあります。性能を求める人には少々物足りないかもしれませんが、コスパを求める人にはおすすめですよ。
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。



