手軽に栽培できるもやしですが、実は普通に作るとコスパがあまりよくありません。スーパーのもやしよりも割高になるので、「節約にならない」「損した」と思ってしまうことは必至です。
しかし、ある方法で栽培するとスーパーの価格以下でもやしを栽培できますよ。本記事で、もやしをコスパよく栽培する方法を紹介します。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
もやし栽培のコスパを上げるなら「お徳用豆」がおすすめ!

コスパよくもやしを栽培するためには、種の調達方法が重要です。種を選ぶときは、お徳用の豆を選びましょう。
例えば、もやし栽培でメジャーな種「緑豆」。ほかの野菜と同じように小さい種袋で販売しているものもあれば、500gや1kgといったお徳用で販売されているものもあります。
普通の種とお徳用の豆とでどれくらいの差が出るのか、値段を比較してみました。
スーパーのもやし1袋あたりの価格を40円とした場合▼
| 豆のタイプ | もやしができる量 | スーパーのもやしとの価格比較 |
|---|---|---|
| 一般的なもやしの種 | 30ml(325円)の種でスーパーのもやし1袋分 | 40円(スーパーの価格)ー325円(種代)=ー285円で赤字 |
| お徳用の緑豆 | 1kg(1,000円)の種でスーパーのもやし33袋分 (約30円でもやし1袋分作れることになる) | 40円(スーパーの価格)ー30円(種代)=10円の黒字 |
一般的なもやしの種は少量しか入っていないので、1袋分の種を全部使ってもスーパーのもやし1袋分ほどにしかなりません。筆者が購入した種(325円)で計算すると、285円の赤字で完全に損です。
しかし、1kg1,000円のお徳用緑豆を使うと、だいたいスーパーのもやし33袋分が栽培できます。1袋約30円で作れる計算になるので、スーパーのもやしより10円安くできてコスパが高くなります。

かなりざっくりな計算ですが…お徳用の豆を使うともやし栽培のコスパが上がりやすいのは確かです
もやしをコスパよく育てたい!おすすめの種(豆)3選


もやしをスーパーの価格以下で栽培するためには、いかにもやしの種をリーズナブルに調達できるかが鍵です。そこで、おすすめの高コスパ種(豆)を紹介します。
1. ムング ホール 1kg
ムング豆とは、いわゆる緑豆です。「グリーンマッペ」という名前でも販売されており、スーパーでよく見る緑豆もやしが栽培できます。
適度な太さがあるので、もやしが主役の料理や料理のかさましに活躍しますよ。1kg1,000円とリーズナブルなところも魅力的です。
2. ウラド豆 皮付き 1kg
ウラド豆は、「ブラックマッペ」とも呼ばれる黒豆です。緑豆もやしよりも細めのもやしが栽培できるので、主菜から副菜まであらゆる料理の脇役として活躍します。
緑豆よりは少し割高な印象ですが、黒豆もやしならではの繊細な食感や甘味を楽しめるので、いつもと違う味わいのもやしを楽しみたい人におすすめです。
3. 北海道産 とよまさり 1kg
大豆からももやしを栽培できますよ。大豆もやしは、もやしのシャキシャキ感と豆の食感の両方が楽しめるのが特徴で、栄養価も高めです。
しかも、北海道産「とよまさり」は国産大豆でありながら1kg1,000円と高コスパ。万が一使い切れなくても、大豆としていろんな楽しみ方ができるので、最後まで無駄なく使えます。
お徳用豆でもやしをコスパよく栽培しよう!
もやしは、大容量で販売されている豆を使うとコスパよく栽培できます。
「お徳用で買っても、消費しきれるか心配…」という人もご安心を。もやしの栽培期間は7日~1週間ほどなので、基本的に回転率が高く大容量でも消費しやすい野菜です。節約目的で家庭菜園をしている人は、ぜひ本記事で紹介した高コスパ豆を検討してみてください。
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。


