刃物メーカーであるアルスコーポレーションの園芸バサミ「クラフトチョキ」。一体どんなハサミなんだろうと気になっている人もいることでしょう。
そこで本記事では、クラフトチョキを実際に使ってレビューします。
使ってみて感じたメリットとデメリットも紹介するので、お買い物前の参考になりますよ。クラフトチョキが気になっている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
本記事で紹介するアルス「クラフトチョキ」はこちらです▼

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
|---|
| 薬味(しそ、ねぎ) 野菜全般 果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど) ハーブ(ローズマリー、バジルなど) ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています |
「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。
アルス「クラフトチョキ」の概要

アルスの「クラフトチョキ」は、販売累計1,000万丁のロングセラー商品です。切断対象が紙類、プラスチック、繊維、茎、ケーブル、食材と幅広いので、家庭菜園だけでなく手芸や料理などさまざまな用途で使えます。
商品情報▼
| 商品名 | クラフトチョキ EG-330H-W |
|---|---|
| 税込価格 | 2,475円 |
| サイズ | 全長:160mm 刃長:40mm |
| 質量 | 50g |
| 色 | 白 |
アルス「クラフトチョキ」の使用感をレビュー

アルスのクラフトチョキをゲットしました。
持ってみて、まず最初に感じたのが握り心地のよさです。グリップはしっとりとした触り心地で、手にスッと馴染みます。なんだか、しっとり系毛並みの猫を触っているような…そんな気持ちよさです。

刃先が細いので、隙間にもスッとハサミが入ります。
ちなみに、上の写真はブルーベリーを剪定しているときの様子です。クラフトチョキのおかげで、こみ合った枝もきれいに処理できました。
切れ味も申し分なし。軽い力で簡単に切れるうえにコンパクトで扱いやすいので、女性や年配の人も使いやすいでしょう。

クラフトチョキには、カバーもついています。筆者宅には小さい子どもがいて、たまに親の目を盗んで園芸用品を触ろうとすることがあるんですよね…。過去には冷や汗をかくシーンもあったので、カバーで刃先を隠せるのはとてもありがたいです。
筆者がレビューしているのはこちらの商品です▼
アルス「クラフトチョキ」のメリット
さすがロングセラー商品というだけあって、使い心地が抜群によかったアルスの「クラフトチョキ」。具体的にどんなところに魅力を感じたのか、詳しく紹介します。
メリット1. 多用途で使える
クラフトチョキ一番のメリットが、多用途で使えることです。
一般的に、ハサミは切るものに合わせて使い分ける必要があります。紙を切る用はこれ、手芸用はこれ、キッチン用はこれ…何本ものハサミを使い分けるのって、なかなか面倒くさいですよね。
しかし、クラフトチョキは園芸バサミとして販売されていながら、あらゆる用途に対応できます。家庭菜園も普段使いも1本でまかなえるので、使い分けの手間がなくて便利ですよ。
メリット2. フィット感が強く作業しやすい

クラフトチョキのグリップには、軟質樹脂が使われています。手にフィットするので、作業がしやすいですよ。
長時間作業をしたりかたいものを切ったりすると、手のひらに大きな負担がかかります。ときには、指の関節がハサミの持ち手に当たって痛いと感じることもあるでしょう。
しかし、クラフトチョキのやわらかいグリップは、指にかかる力を分散してくれます。手への負担を軽減できるので、ラクに作業できますよ。
メリット3. 鋭い刃先でこみ合った場所も切れる

クラフトチョキの刃先は、鋭い形状となっています。ちょっとした隙間にも刃が入るので、剪定や間引きなどの作業にもってこいです。
具体的にどれくらい鋭いのか、他社のハサミと比較してみましょう。上の写真は、アルスのクラフトチョキと、高儀のロング芽切小枝切鋏です。
高儀のハサミも細かい作業に便利ですが、刃先が少し丸まっているので、たまにカット対象をとらえられず切り損ねてしまうことがあります。一方、先がとがっているクラフトチョキは、刃先だけでも対象をしっかりカットできますよ。
ちょっとした差ですが、より細かな作業に向いているのはクラフトチョキです。とくに、室内の家庭菜園や寄せ植えプランターなど、コンパクトな家庭菜園をしている人におすすめします。
メリット4. ハードクローム仕上げで切れ味がいい

ハードクローム仕上げにより、切れ味のよさが続きやすくなっているのもクラフトチョキのメリットです。
家庭菜園でハサミを使うと、どうしても刃に水、ヤニ、植物の汁などがつきます。これらの汚れが刃を劣化させるので、使っていくうちに切れ味もどんどん悪くなっていくでしょう。
しかし、クラフトチョキの刃には、ハードクロームコーティングが施されています。摩耗性・耐久性が高くなっているので、長くシャープな切れ味を堪能できますよ。
とはいえ、まったく劣化しないわけではありません。切れ味を持続させるためには、使った後に汚れを拭き取る、定期的にメンテナンスをするといったことも必要です。せっかくいいハサミなので、洗剤や防錆油などでケアしながら大切に使っていきましょう。
筆者は、汚れ落としから防錆まで可能なこちらのケアスプレーを使っています▼
メリット5. カバー付きで安全に保管できる
刃先を保護するカバーがついているのも、クラフトチョキの魅力です。
クラフトチョキは、コンパクトでピュアな白さを持っていて、一見危なげがなさそうに見えます。しかし、実際はプロも愛用するほどの切れ味を持っているハサミです。持ち運び中に刃先が体に刺さったり、子どもがうっかり指を切ったりするおそれもあります。
しかし、クラフトチョキには専用カバーがついているので、未使用時にケガをする心配がありません。「子どもが触りそうで怖い」「持ち運びが多いから刃を露出したくない」…そんな人にはうれしいポイントですね。
クラフトチョキは、安全への配慮があるうえに園芸バサミとして機能性が高くておすすめです▼
アルス「クラフトチョキ」のデメリット
メリットが多くて魅力的なクラフトチョキですが、デメリットがゼロなわけではありません。ここからは、クラフトチョキのデメリットを2つ紹介します。
デメリット1. 汚れが目立つ
クラフトチョキはグリップが白色なので、汚れが目立つというデメリットがあります。
園芸用品は、使っていくうちに土や花粉で汚れてくるものです。拭いて汚れが落ちればいいですが、残念ながらクラフトチョキのグリップはマットな質感の素材なので、きれいに落ちない場合があります。きれい好きな人にとって、汚れが落ちにくいのは気になるポイントでしょう。
しかし、汚れがまったく落ちないわけではありません。汚れを拭き取ってから片づけることを習慣にすれば、ある程度きれいな状態を維持できます。カレーが飛んだら一発でダメになる白い服とは違うので、そこまで身構えなくても大丈夫ですよ。
デメリット2. 直径6mmくらいまでしか切れない
クラフトチョキが切れる枝・茎の目安は、直径6mm程度です。基本的に細いものしか切れないので、「もう少し切れてほしい」とガッカリする口コミもあります。
“多用途”といわれると、いろんなことがこの1本でまかなえると思ってしまいますよね。「ハサミを使い分けなくていいからラク」「何本もハサミを買わなくていいから節約にもなりそう」とポジティブに捉える人もいることでしょう。
確かにクラフトチョキは多用途なハサミですが、決して万能ではありません。太い枝・茎は切れないので、「多用途=何でも切れる」と勘違いしないよう注意しましょう。
とはいえ、細いものならクラフトチョキで大体対応できるのは確かですよ。小回りが利くので、1本持っておいて損はありません。
間引きや摘心など、ちょっとした用途で大活躍してくれますよ▼
小回りが利いて便利な1本!
アルス「クラフトチョキ」は、手にしっかりフィットして使いやすく、切れ味も抜群な園芸バサミです。太い枝や茎は切れませんが、室内栽培や小ぶりな野菜メインの家庭菜園などであれば、クラフトチョキ1本でほとんどの作業に対応できるでしょう。
また、クラフトチョキは紙類、繊維、食材などにも使えます。家庭菜園だけでなく普段使いにも活躍するので、おうちに1本あるとなにかと便利に感じられるでしょう。
ぜひおうちに常備して、クラフトチョキの便利さを実感してください▼
※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。
※レビュー記事は個人の感想に基づいたものなので、人によって感じ方が異なる場合があります。

