腐葉土のデメリット5つを解説!油断すると家庭菜園をダメにするかも

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    家庭菜園や農業で便利に使われることが多い腐葉土ですが、実はデメリットもあります。

    「落ち葉や小枝などの自然素材で作られているものだから、化学肥料みたいに身構えなくてもいいでしょ」…そう油断していると、畑の土をダメにしてしまうかもしれませんよ。

    そこで本記事では、腐葉土のデメリットを解説します。危険性も知って、畑や野菜たちに優しい使い方をしてくださいね。

    【執筆者】夏目ミノリ
    山・畑持ちの元Webライター
    地植え、プランター、水耕で作物を栽培中

    自給自足しているもの
    薬味(しそ、ねぎ)
    野菜全般
    果物(レモン、ブルーベリー、アンズなど)
    ハーブ(ローズマリー、バジルなど)
    ※その他、夫実家の家庭菜園を手伝ったり所有している山から山菜やたけのこを収穫したりしています

    「家庭菜園をやってみたい」という気持ちを応援するために、手軽さ重視で家庭菜園情報を発信します。

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    目次

    腐葉土のデメリット5つ

    腐葉土コンポスト

    前提として、腐葉土自体には目立ったデメリットがありません。ではなぜ冒頭で「デメリットがある」といったのか、それは腐葉土の状態や使い方によってはいい効果が得られないからです。

    【腐葉土にデメリットが生じるポイント】

    • 発酵不足の状態で使う
    • 腐葉土の質が悪い
    • 土に入れすぎている

    上記3つのポイントによって、腐葉土にデメリットが生じます。一体どんなデメリットにつながるのか、詳しく見ていきましょう。

    デメリット1. 虫が寄ってくる

    腐葉土に虫がわくトラブルは、結構あるあるなんですよ。

    微量ではあるものの腐葉土には栄養があるので、虫たちが喜んで近寄ってきます。さらに、葉の形が大きく残っているような腐葉土は、暗くじめじめしていて虫の棲み処にも最適です。

    虫の種類によっては家庭菜園に悪影響を及ぼすので、腐葉土を厚く敷かない、たまには土を混ぜて乾燥させる、防虫剤を使うなどの対策を講じる必要があります。

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    デメリット2. 商品選びが難しい

    大きな箱を乗せた2台のカート

    腐葉土とひと口にいっても、いろんな商品があります。品質にもばらつきがあるので、いいものを選ぶのが難しいんですね。

    もしも低品質なものを選んでしまうと、家庭菜園に使用してから何らかのトラブルが発生する可能性があります。具体的にどんな腐葉土がよくないのか、いくつか例をあげておきますね。

    【おすすめできない腐葉土の例】

    • 完熟していない(発酵不足)
    • バーク堆肥が混ざっている(未発酵のおそれがある)
    • 輸入落ち葉を使っている(殺虫剤などが混ざっている可能性がある)

    ありがちなのが、値段だけを見て選んでしまう失敗です。

    家庭菜園にかかる費用をできるだけ抑えたい気持ちはよく分かります。しかし、質が悪い腐葉土を使って畑をダメにしてしまえば、土壌改良に余計なコストがかかって元も子もありません。

    野菜や果物を育てるうえで土はとても重要なものなので、しっかり品質を見極めて選んでくださいね。

    我が家は手作り腐葉土を使っているので、買ったことはありませんが…ひとまず「完熟」と書かれていて、国産落ち葉を使っている腐葉土であれば安心な印象です

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    デメリット3. 土がやわらかくなりすぎる

    腐葉土を入れすぎることで土がホロホロ崩れやすくなり、植えている作物を支えられなくなるのもデメリットのひとつです。

    腐葉土の原料は落ち葉なので、発酵分解後も形が残る場合があります。もしも土に入れすぎてしまうと、多くの隙間ができて作物を支える土台として機能しなくなるでしょう。

    土は野菜や果物を育てる土台なので、適度にかたさが必要です。やわらかくなりすぎないように、腐葉土の量に気をつけましょう。

    デメリット4. 土の中の水分状態にムラができる

    腐葉土の使用は、土の湿り具合にムラが生じるおそれがあるのがデメリットです。

    腐葉土を入れすぎると、土の中に多くの隙間ができます。その状態で水やりをすれば、水が隙間を通るばかりでまんべんなく水が届きません。まるでアリの巣のように、通路しか水が通らず「ほかの場所に水が届かない」「水やりをしてもすぐ鉢底から水が抜ける」といったトラブルにつながります。

    水やりをしても水切れするという謎の現象につながります

    野菜や果物の生育不良を招くので、腐葉土の使用量には注意が必要ですね。

    デメリット5. 発酵熱やガスが根を傷める

    きちんと発酵できていない腐葉土は、作物に害を与えます。

    具体的には発酵熱とガスです。発酵が足りていない腐葉土を土に混ぜると土の中で発酵が再スタートし、発酵中に発生する熱やガスによって作物の根がダメージを受けます。

    根へのダメージを防ぐためにも、腐葉土選びでは「完熟」「熟成」と書かれているものを選ぶことが大切です。

    デメリットがあっても腐葉土を使う理由

    土に腐葉土を入れている

    腐葉土にデメリットがあるにもかかわらず、筆者は家庭菜園で腐葉土をバンバン使っています。一体なぜなのか…理由につながる腐葉土のメリットを紹介しますね。

    理由1. 微生物の活性化に貢献する

    家庭菜園用の土とふるいとスコップ

    腐葉土は微生物のエサになるものです。エサが土の中にあることで微生物が増えるので、肥料効果が高まり、結果的に土壌改良につながります。

    土に微生物がたくさんいると、野菜も元気に育ちますよ

    理由2. 水はけがよくなる

    不織布プランターに植えた果樹に水をあげている

    物理的に水はけをよくできるのも、腐葉土の大きなメリットです。

    腐葉土は大なり小なり落ち葉の形が残っているので、土に混ぜることで隙間ができます。通気性が上がって土壌内に湿気がこもりにくくなるので、根が腐ったりカビが生えたりといったさまざまなトラブルへの対策が可能です。

    理由3. マルチングにも使える

    腐葉土でマルチングされた鉢植え

    腐葉土は「土に混ぜるもの」というイメージが強いかもしれませんが、マルチングにも使えるんですよ。

    マルチングとは、資材を使って土の表面を覆うことです。いわば土の洋服ですね。土を裸にしないことで、乾燥予防、雑草予防、夏冬の温度変化への予防といった効果が期待できます。

    畑に黒いシートが敷かれていることがありますよね
    あれがマルチングです

    マルチング資材としてよく売られているのは黒いシートですが、腐葉土もマルチングに活用できます。腐葉土マルチングはそのうち土に還るので、ゴミが出ないエコなマルチング材として人気です。

    腐葉土のデメリットは選び方と使い方にあり!

    腐葉土のデメリットは、基本的に発酵不足や使い方によるものです。腐葉土自体にはさほどデメリットがないので、使い方を間違えなければ家庭菜園で便利に使えますよ。

    加えて、腐葉土の選び方にも注意しましょう。腐葉土の正しい選び方と使い方を意識することで、あなたの家庭菜園がもっとにぎやかになるはずです。

    腐葉土は「国産」「完熟」の2つをポイントに選ぶのがおすすめです▼

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    ※家庭菜園は、人によってやり方が異なります。当サイトの内容は筆者の知識・経験に基づいたものであり、他の人のやり方や考え方が間違っていると指摘するものではありません。

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