手軽に育てられると人気のブロッコリースプラウト。種と根を残してハサミで刈り取るので、「もしかして、豆苗みたいに再生栽培できるのかな?」と気になっている人もいるでしょう。
そこで本記事では、ブロッコリースプラウトが再生栽培できるかどうかを解説します。

【執筆者】夏目ミノリ
山・畑持ちの元Webライター
地植え、プランター、水耕で作物を栽培中
| 自給自足しているもの |
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ブロッコリースプラウトは再生不可!

残念ながら、ブロッコリースプラウトは再生栽培できません。種と根を残して収穫しても、カット面がかさぶたのようにかたくなって終了です。

なぜブロッコリースプラウトが再生栽培できないのか…それは成長点(生長点)を失うからです。
成長点とは、細胞分裂が盛んに行われて植物が成長する部分のこと。ブロッコリースプラウトでいうと、先端の葉の部分ですね。成長点より下を切り落としてしまえば、その植物は成長箇所を失って伸びなくなります。
豆苗は繰り返し収穫できるのに…何が違うの?

豆苗もブロッコリースプラウトも、種からにょきにょきっと茎と葉が伸びていく野菜です。見た目がよく似ているのに、なぜ豆苗は再生してブロッコリースプラウトは再生しないのでしょうか。
実は、豆苗は再生しているわけではなく脇芽が出ているだけなのです。カット部分より下の脇芽にも成長点があるので、ここが細胞分裂を盛んに行って2回目が伸びています。

確かに、リボベジ中の豆苗はカット面ではない部分から葉が伸びていますね
豆苗が繰り返し栽培できるのは、脇芽があるおかげです。一方、ブロッコリースプラウトには脇芽の概念がありません。収穫で完全に成長点を失うため、2回目以降の再生栽培はできません。
再生を狙わず次を育てよう
ブロッコリースプラウトは、一度収穫したら終わりです。繰り返し育てることはできないので、収穫を終えたら次の種を育てましょう。
幸い、ブロッコリースプラウトの栽培期間は約10日と短期間です。再生にこだわらず、どんどん新たな葉が芽吹く姿を楽しんでください。
スプラウト栽培は、栽培キットを使うとやりやすくておすすめです(ついでに種もついていてお得)▼
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